新統合軍護衛艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/25 08:27 UTC 版)
「新マクロス級超長距離移民船団」の記事における「新統合軍護衛艦」の解説
移民船団を外敵から守る護衛艦隊は可変戦闘機編隊の母艦となる宇宙空母と宇宙戦艦、宇宙巡洋艦、宇宙フリゲートなどで編成され、バトル級に指揮中枢が置かれる。船団旗艦の新マクロス級移民船や非戦闘艦が最奥に位置し、その周囲に小型戦闘艦が第1次防衛ライン、中型・大型戦闘艦が第2次防衛ラインを敷く。なお、以下の護衛艦は配備先や製造時期によって細部が若干異なる。これらは移民船団のみならず、地球や各移民惑星の防衛にも用いられている。 グァンタナモ級宇宙空母 アームド級宇宙空母の発展型。宇宙デッキを改造したアームド級と違い、純粋に戦闘艦として設計された。菱形の艦断面を持ち、4面の飛行甲板を備える。『マクロスF』では緊急発艦の際リニアカタパルトを使用している。 全長約400メートル、全備重量約9,500トン、搭載機数40 - 45機。フォールドエンジン搭載。 ウラガ級護衛宇宙空母 グァンタナモ級の上位艦として建造された2段甲板型空母。宇宙空間だけでなく大気圏内や水上でも航行可能。空母ながら巡洋艦に匹敵する攻撃力を備え、艦隊司令艦としても使用される。比較的新しい艦であるため、『マクロス7』の時代におけるマクロス7船団への配備数は少ない。 全長約550メートル、全備重量約25,000トン、搭載機数65 - 75機。フォールドエンジン搭載。 ノーザンプトン級ステルスフリゲート 移民船団にもっとも多く配備され、船団の前衛・後衛を守り、哨戒などにあたる高速艦。戦闘力強化型、偵察型、早期警戒型などバリエーションも多く、ゼントラーディ系技術で改造されたタイプも存在する。バルキリーも40機近く搭載可能で、スターゲイザー作戦のように単独でも行動でき、乗員も非常に少ない。 全長約250メートル、重量1,200トン。フォールドエンジン搭載。 ステルスクルーザー宇宙巡洋艦 『マクロスF』以降の作品に登場。新統合軍の主力艦艇。ノーザンプトン級に近いサイズながらビーム砲塔を多数装備しており、火力は大幅に向上している。
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