大型戦闘艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/12/01 10:47 UTC 版)
- 戦艦、航空母艦など。
- 宇宙戦艦ヤマトに登場する艦種 → 大型戦闘艦 (宇宙戦艦ヤマト)
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大型戦闘艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/27 04:43 UTC 版)
「ガルマン・ガミラス帝国の戦闘艦」の記事における「大型戦闘艦」の解説
『ヤマトIII』に登場。デザイン担当は板橋克己。 500メートル近い全長を誇る文字通りの大型艦で、ガルマン・ガミラス帝国の主力戦闘艦のひとつである。その艦体は、主に直線と平面によって構成され、左右両舷から張り出した巨大なインテーク、艦底部やや前よりの、段々にくびれた部分などが特徴である。これらの特徴は、3代目デスラー艦(新型デスラー艦)やヘルマイヤーの調査船などにも共通するものであり、板橋の描くガルマン艦デザインの特徴と言われる。艦体色はガルマン・ガミラス標準色の濃緑となっており、艦橋先端部およびブーメランカッターミサイルは黄色に塗られている。 主武装は6基の旋回砲塔(回転速射砲塔)を備える。本艦独自の武装として、艦首部に「ブーメランカッターミサイル」と呼ばれる大型対艦ミサイルを2発装備している。これは、発射後2つが分かれて飛び、敵艦を切り裂くとある。なお、グスタフ率いる北部方面艦隊の僚艦は、第21話のみブーメランカッターミサイルを装備しておらず、艦首が駆逐艦のようなデザインになっていて、艦首部は黄色に塗られている。 没になった準備稿の設定画では、ブーメランカッターミサイルは艦底部に装備され(ヤマトの第3艦橋を思わせる装備法)、艦首部には中型戦闘艦と同じ、台形の開口部があった。 序盤は劇中に登場せず、第16話のパレードに参加しているのが初登場である。この時は3隻の大型戦闘艦が、上空から多数の空挺部隊を降下させている。第21話および第23話で、グスタフ率いる北部方面艦隊の僚艦として多数登場。第23話のスカラゲック海峡星団会戦時では、5隻が参加しており、ハーキンス率いるボラー連邦第8打撃艦隊と交戦して2隻が撃沈される。その後、グスタフの指令によって残った全艦が体当たり攻撃を敢行し、全滅する。第24話では、デスラー直率の艦隊でも多数登場。シャルバート星域において、ゴルサコフ率いるボラー艦隊の襲撃を受け、中型戦闘機(Aタイプ)の機銃掃射によって損傷している。
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