新版オグリ
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「スーパー歌舞伎 オグリ」の記事における「新版オグリ」の解説
2019年に、同年10月から四代目猿之助による『スーパー歌舞伎II〈セカンド〉 新版(しんぱん)オグリ』として新たな脚本で上演されることが発表された。主役である藤原正清のちに小栗判官と遊行上人を猿之助と中村隼人による交互出演で勤め、『スーパー歌舞伎II ワンピース』での使用量を上回る本水の使用、新橋演舞場初の左右同時両宙乗りなど、最新の技術を駆使して壮大なスケールで描く。なお、遊行上人は先代猿之助主演時には四代目猿之助の父である市川段四郎が演じていた役である。 このほか出演者ではヒロインである照手姫を坂東新悟が演じるほか、市川男寅、中村玉太郎、中村福之助、市村竹松らの若手、「新春浅草歌舞伎」や『ワンピース』を猿之助とともに支えた市川男女蔵、先代からスーパー歌舞伎シリーズを支えてきた市川笑也、市川笑三郎、市川寿猿、市川弘太郎、市川猿弥らの澤瀉屋一門、「スーパー歌舞伎」シリーズ皆勤賞の市川門之助、市川右團次の子息で子役として着実に実績を積む二代目市川右近、さらに歌舞伎界以外からも、「スーパー歌舞伎II」シリーズ3作連続出演となる浅野和之、『ワンピース』、『新作歌舞伎NARUTO』に立て続いて出演する嘉島典俊と市瀬秀和、ワンピース再演版からの参加となる下村青、歌舞伎初参加としてベテラン俳優の石橋正次、テレビドラマ「ブラックペアン」や「集団左遷!!」で猿之助と共演した髙橋洋、NHKBS時代劇「大富豪同心」で中村隼人と共演した石黒英雄らの出演が発表された。 四代目猿之助は「『ワンピース』の次に何をしようかと悩んだとき、ふと思ったのが『オグリ』だった」と述べている。『オグリ』は舞台全体に鏡を使った演出が大当たりしたが、本来三代目猿之助(猿翁)はブラウン管モニターを使った演出を構想していたものが予算的な制約から代替したものだったという。現在では技術の進歩で猿翁の構想に近いものができるため「30年先をいっていたおじの発想を、私が叶えることができるんだと思い、ぜひこれはやりたい」と、演目を決めたという。 共同演出には杉原邦生が初起用され、猿之助は起用理由について「杉原は世代が違います。新しい発想が欲しいと思い任せました」とコメント。杉原は「第二幕三場 地獄 閻魔堂」の真っ白な舞台美術や、ストリートファッション風の衣裳をはじめ、「アルファベットを使った杉原演出のトレードマーク的な装置」などを作品に取り入れた。 初演版の「オグリ」との違いについて、脚本の横内謙介は「初演の『オグリ』は、先代(猿翁)がお弟子さんたちと共に戦い抜き、オグリの身体の中に世界を描くイメージでしたが、当代の猿之助さんは仲間の中の自分を大切にしていて、大きな世界の中にオグリが生きているイメージ。そういったところをポイントに物語を立ち上げていきたい」と語っており、大きく内容を変えて上演された。 脚本家・演出家梅原猛 奈河彰輔 戸部銀作 呂瑞明 横内謙介 石川耕士 前川知大 杉原邦生 関連項目猿之助四十八撰 歌舞伎の演目一覧 二十一世紀歌舞伎組 この項目は、舞台芸術に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(Portal:舞台芸術)。 スーパー歌舞伎II 新版オグリに関するカテゴリ: 2019年の舞台作品
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