新・国民民主党への不参加、自民党会派入りとは? わかりやすく解説

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新・国民民主党への不参加、自民党会派入り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 08:37 UTC 版)

増子輝彦」の記事における「新・国民民主党への不参加、自民党会派入り」の解説

同年8月19日国民民主党両院議員総会開き立憲民主党合流し新党結成する案を賛成多数可決。このとき増子は採決の直前退席しSNSで「合流新党国民民主理念政策一致しない」と述べ合流新党(後に新・立憲民主党として結成)に参加しない意向表明した8月21日に増子は記者会見開き、「新し政治勢力結集を図る。新しい党をつくる選択もある」と述べ合流新党や、玉木雄一郎合流不参加者結成目指す新党とは別の第3新党」の結成視野行動していく考え示したが、最終的に断念9月7日玉木中心とする新「国民民主党」に加わる国会議員募集締め切られ、増子が同党に入党届を提出したことが明らかとなった。新「国民民主党」は14人で船出する予定であったが、設立当日9月11日断続的に開かれた協議玉木の代表就任が決まると、これを不服とし新党への参加見送った会派国民民主党新緑風会」にも参加せず会派上も無所属となった9月16日行われた首相指名選挙では、自由民主党菅義偉投票した2020年10月21日参議院自民党会派に入ることが明らかになり、増子は取材に「コロナ禍スピード感をもった政策実現求められる中、野党より与党立場議員活動した方がよいと判断した」と語った。これを受けて立憲民主党県連幹事長亀岡義尚は「大義構図を自らひっくり返し一票託した有権者裏切行為だ。政治不信助長する禁じ手で、信じられない」と述べ共産党委員会委員長の町田和史も「4年前の合意確認書には『安倍政権打倒をめざす』と記載されている。菅政権安倍政権継承掲げているにもかかわらず県民裏切るのであれば議員辞めるべきだ」と述べた自民党福島県連においても、県連幹事長が「突然のことで驚き禁じ得ない県連としては反対だ」との談話発表県連内でも「会派入り含め入党あり得ない」と冷ややかな反応となり、与野党両方から批判浴び結果となった一方で福島県知事内堀雅雄は「率直に驚いた今後自分自身説明責任果たされるものと思っている」と述べている。 これに対して、増子は11月16日福島市記者会見開き、「(有権者を)裏切った思っていない」と述べ政治理念今後変わらない強調した他、会派入り経緯について「大規模災害コロナ時にはオールジャパン与党という具体的な形作った方がいい」と説明現在の野党について、「政権反対することが使命だという考えの方が主流だ」と不満を口にし、参院選自身投票した有権者へは「(支援団体などと結んだ政策協定何ら反故(ほご)にすることはない。真逆まぎゃく)の政策に変わることはない」と述べた上で自民党への入党には「明確に今後もあり得ません」と否定した一方立憲民主党代表枝野幸男は「政治家失格行動だ。有権者国民明確にうそをついた裏切り者だ」と批判しており、2016年参院選支援したふくしま市民連合は「県民からの支援対す背信行為」と激しく非難、また選挙公約と違うとして議員辞職求めた

※この「新・国民民主党への不参加、自民党会派入り」の解説は、「増子輝彦」の解説の一部です。
「新・国民民主党への不参加、自民党会派入り」を含む「増子輝彦」の記事については、「増子輝彦」の概要を参照ください。

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