立憲民主党代表
立憲民主党代表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:40 UTC 版)
2021年11月2日、枝野幸男が総選挙で立憲民主党が伸び悩んだ責任を取り、党代表を辞任する意向を表明。11月16日、枝野の辞任に伴い行われる代表選挙に立候補する意向を明らかにし、17日に正式に出馬表明した。 立憲民主党にとって苦い記憶となっているのが、前年に旧立憲民主党と旧国民民主党などが合流した際の人事だった。当時の枝野幸男代表が2020年9月14日に発表した骨格人事は、自身を含め、幹事長ら4人がすべて男性で不評を買った。翌9月15日の党大会では、来賓の学生から「組織に女性はいるのに幹部に女性が一人もいない状況は不自然だと思いませんか」と指摘された。それから1年後、「改革を進める政党」というイメージづくりを念頭に置いた泉は、出馬表明した2021年11月17日の夜、BS-TBS『報道1930』で「執行役員の男女同数」を明言、公約した。 同年11月30日の代表選挙では、ともに決選投票に残った逢坂誠二を抑え党代表に選出された。12月1日、泉は党役員人事の骨格を固め、西村智奈美を幹事長に、逢坂誠二を代表代行に、小川淳也を政務調査会長に、馬淵澄夫を国会対策委員長に、大西健介を選挙対策委員長に起用すると発表した。12月4日、福岡市で開かれた党福岡県連大会で、「執行役員会は12人で構成する。6日の両院議員総会で男性6人女性6人の執行役員を発表する」と述べた。12月6日、党は執行役員12人の人事を公表。泉は公約を果たした。 2022年6月12日、立憲民主党の有志議員が同14日に同党前代表の枝野幸男を会長とする「自衛隊員応援議員連盟」を発足させ、泉も呼びかけ人の1人となることが報道された。
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