立憲民主党への参加
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2017年9月28日、民進党の前原誠司代表は両院議員総会で、希望の党への事実上の合流方針を提案し、了承された。9月29日早朝、藤沢市の湘南台駅前での街頭演説で、希望の党代表の小池百合子が「原発ゼロ」を掲げたことについて「歓迎する」とし、「ぜひ一緒にやりたいと思う」と述べた。ところが小池が同日午後の定例記者会見で「リベラル系議員の排除」を宣言すると、これに反発。9月30日、藤沢駅前の演説で「憲法などの態度を踏み絵にする小池氏は、度量が狭い」と訴え、新党結成も検討するとの考えを示した。さらに10月1日午後、藤沢市内での演説後、報道陣に「10月3、4日までに(リベラル系議員ら約10人で)新党を立ち上げる」と語った。枝野幸男も同日、新党結成の可能性に言及した。 同年10月3日午前、新党「立憲民主党」が設立される。設立届には枝野、長妻昭、菅直人、赤松広隆、阿部、初鹿明博ら6人が名を連ねた。同日午後、希望の党は衆院選の第1次公認192人を発表。同党が神奈川12区に元藤沢市議会議員の原輝雄を擁立したことが明らかとなった。10月22日に行われた第48回衆議院議員総選挙で、星野、原を破り、7選。小選挙区初勝利を果たした(星野は比例復活)。 2020年9月15日、旧立憲民主党と旧国民民主党は、2つの無所属グループを加えた形で新「立憲民主党」を設立。同年9月22日、同党神奈川県連の結成大会が行われ、阿部は代表に選出された。 2021年10月31日の第49回衆議院議員総選挙で星野と日本維新の会公認の水戸将史を破り8選。枝野幸男代表の辞任に伴う代表選挙(11月30日実施)では西村智奈美の選対本部長を務め、かつ推薦人に名を連ねた。同年12月2日、両院議員総会長に就任。
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立憲民主党への参加
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統一会派方針が採択された2017年12月26日、民進党に離党届を提出するとともに立憲民主党に入党届を提出した。理由について「民進党は地方組織の再生の在り方を最優先しているが、中身がないと駄目だ。政策を最優先したい。政策を明確にしているのは立憲民主党だ」と説明した。12月28日、立憲民主党は蓮舫の入党を承認した。なおこの時点で民進党は離党届を受理しておらず一時的に「二重党籍」となった。これに対し民進党の大塚耕平代表は記者会見で、「こちらの処理が終わっていない段階で入党届を受け取るのは思うところがある」と民進党が離党を許可する前に立憲民主党が入党了承したことに不快感を述べている。このような事態となった背景については、政党交付金が1月1日時点の衆参両院の所属議員数などから算定されて党に支給されるため、立憲民主党が入党手続きを急いだとの見方が報じられた。2018年1月10日に民進党が離党届を受理し二重党籍状態は解消された。同月19日同党の参議院国会対策委員長に就任。同年5月8日立憲民主党副代表兼参議院幹事長に就任。 2020年8月24日、旧立憲民主党と旧国民民主党は、2つの無所属グループを加えた形で合流新党を結成することで合意した。同年9月10日に行われた新「立憲民主党」の代表選挙では枝野幸男の推薦人に名を連ねた。新党が結成された9月15日、党代表代行兼国民運動・広報本部長に就任した。
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