推薦書の提出までとは? わかりやすく解説

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推薦書の提出まで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 23:01 UTC 版)

明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の記事における「推薦書の提出まで」の解説

2000年代入って重伝建町並みを持つ萩市萩城下町参照)や九州自治体中心に近代化産業遺産啓発運動が行われていた。2005年7月には鹿児島県九州近代化産業遺産に関するシンポジウム開催2006年6月には九州地方知事会において「九州近代化産業遺産保存活用」を各県連携して取り組む政策テーマ決定し九州全体取り組みへと広がる同年9月文化庁自治体から暫定リスト公募開始したため、関係資産有する6県8市が共同提案作成同年11月文化庁提出する。この案では、官営八幡製鐵所 東田第一高炉跡福岡県北九州市)、旧高取家住宅佐賀県唐津市)が候補挙げられていた。しかし、2007年1月結果発表では継続審議となったため、資産見直し同年12月に再提出した。この案では、新たに官営八幡製鐵所 西田岸壁福岡県北九州市)、旧伊藤伝右衛門邸福岡県飯塚市)、筑豊炭鉱 旧三井田川鉱業所伊田竪坑櫓伊田竪坑第一第二煙突福岡県田川市)、新波止砲台跡(鹿児島県鹿児島市)、前田砲台跡(山口県下関市1864年)が候補挙げられていた。ここに挙げた資産はいずれも、2013年暫定版推薦書除外されている。 2008年12月15日文化庁北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群北海道など)、宗像・沖ノ島と関連遺産群福岡県宗像市など)とともに追加申請決め、翌2009年1月5日暫定リスト追加掲載された。このときの名称は「九州・山口の近代化産業遺産群-非西洋世界における近代化先駆け-」であったその後正式登録に向けて2009年10月22日に「九州・山口の近代化産業遺産群専門家委員会提言書」が登録推進協議会諮問機関である専門家委員会より提出され構成資産加除提言された。この提案書では、テーマ別9つストーリーでの構成をとった。旧三井田川鉱業所伊田竪坑櫓煙突ほか筑豊炭田遺産などが削除され一方祇園之洲砲台跡(鹿児島県鹿児島市)と六連島灯台山口県下関市)が追加された(両資産2013年暫定版推薦書除外されている)ほか、後に正式登録され三重津海軍所跡(佐賀県佐賀市1858年)や橋野高炉跡岩手県釜石市)、三池炭鉱関連三池港福岡県大牟田市)・鉄道敷跡(福岡県大牟田市熊本県荒尾市)、韮山反射炉静岡県伊豆の国市)が追加されている。 2013年4月には、登録推進協議会会合で名称を「日本近代化産業遺産群九州・山口及び関連地域」に変更修正した推薦書政府提出する政府同年9月17日、同遺産群を平成25年度日本における世界文化遺産の「推薦候補」とすることを決定9月27日暫定版推薦書ユネスコ提出した暫定版では、構成資産自体は正式登録されたものと同じだが、区割りが8エリア28資産であった。翌2014年1月17日には閣議了解世界文化遺産への推薦決定一部関連資産同士統合して8エリア23資産とした上で1月29日に「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の名称で正式版推薦書世界遺産センター提出した遺産群の中には文化財保護法対象外稼働遺産含まれていることから、法的保護根拠新たな解釈調整が必要となり、国内文化遺産では初め文化庁ではなく内閣官房地域活性化統合事務局)によって推薦が行われた。

※この「推薦書の提出まで」の解説は、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の解説の一部です。
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