戸部
戸部 (部首)
戸部(とべ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/29 08:56 UTC 版)
「作者不詳 ミステリ作家の読む本」の記事における「戸部(とべ)」の解説
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戸部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:14 UTC 版)
「彩雲国物語の登場人物」の記事における「戸部」の解説
黄 奇人(こう きじん) 声:中多和宏 / 速水奨 戸部尚書。本名は黄 鳳珠(こう ほうじゅ)。いつも仮面を着けており、周りに奇人変人と言われ続けたため、それならと自分から奇人と改名した。仕事に関しては非常に有能かつ厳格。仕事を能力によってその人の限界ぎりぎりまで振り分けるため、高官になるほどこき使われて辞めていく。その代わり彼の下に残った少数の文官はもれなく有能。黎深と並び、次期宰相候補とされるが、折衝よりは実務向き。気功の達人。 仮面で顔は隠され、声もくぐもっているが、実はどちらもこの世のものとは思えない美しさ。白く滑らかな肌、通った鼻筋、唇の形、切れ長の瞳、長い睫毛の一本一本まで有り得ない完璧さで整っている。黎深曰く「飛んでる鴉も気絶してバラバラ落ちてくるような顔」。素顔を知らない人(楸瑛や絳攸など)は、逆だと思っていることが多い。髪がさらさらすぎて結えない。微妙に毎日仮面が違い、それによって一部の人には機嫌が分かるらしい。仮面は黎深が雅旬に作らせて送り付けており、奇人もなんだかんだと言いつつ、気分で使い分けている。口の部分は開閉式で、着用したまま飲食が出来る。折畳み式の仮面もある。 彼の素顔を見た者は「よくて三年仕事が手につかなくなり、悪ければ一生廃人」になると言われている。彼が仮面を着ける前の時代からの古参官吏たちは「今度見たら一生仕事ができなくなる」と恐れ続けており、声を聞いただけでも慌てふためいたり、失神する者までいた。耐性のある者でも一瞬は唖然とさせている。 彼が受験した国試は、彼の美しさが原因で、州試では彼以外全員が落第、会試でも同舎になった者は黎深以外落第、殿試でさえ落第者が続出した。他にも原因はあったとはいえ、及第者数史上最少となり、結果「悪夢の国試」として伝説にまでなってしまった。彼本人は藍姓官吏が居なくなった分も穴埋めしたい気持ちであり、お前のせいで受からなかったとの恨み辛みには受験を後悔する程だった。鄭悠舜、紅黎深に次いで探花で及第した。 自分の素顔を見ても普通に接してくれた百合に惚れ求婚するも、「その顔の隣で奥さんなんかやってられません」という百合からの文(と見せかけた黎深の文)を送りつけられ振られる。その後百合は黎深と結婚したことが仮面をつけた原因。しかし本当のところ、当の百合には「好青年」と評され、かなり好印象であった。 『黄金』では当初、急な女人の国試受験に反対していたが、猛暑の影響で人手不足の折、絳攸が男装させて送り込んだ秀麗の働きぶりと政事への視野の広さを見て、考えを変える。その後も秀麗とは季節の便りを交わしている。 『黎明』で黄家から辞職を命じられていたが、悠舜のために朝廷に留まることを決めた。『蒼き』で朝議での発言がどんどん少なくなってきていることから、絳攸らに黄家の動きを不安視されていたが、『紫闇』にて本人は黄家へ説得の手紙を出していたことが明かされた。 彩雲国物語4(マンガ)では、素顔が明かされている。 景 柚梨(けい ゆうり) 声:西村仁 / 宮本充 戸部侍郎。『黄金』時点で40近く。抜けている訳ではなく正統派な穏やかさんで強か。欧陽玉曰く「数少ないまともな高官」。 奇人が仮面を付ける前から10年以上の付き合いで、奇人の仮面の下の表情も読める。奇人との初対面は黄州州試で、奇人以外は落第し、多くが奇人の存在のせいにする中、彼は「来年は受かってみせるからあなたは絶対及第しててくださいね」と激励した。当然、奇人の本名も知っており、2人きりの時は「鳳珠」と呼ぶ。曰く奇人なんてみっともない名前では呼べない。 侍童として来た紅秀(秀麗)の働きぶりや賢さを気に入り、絳攸に彼の後見につきたいと望んだ。紅秀が男装した女性と知ってからも、変わらず「秀くん」と呼んで可愛がっている。旺季に心酔せず自立した姿勢を持ち、『蒼き』では晏樹に喧嘩を売った。これがきっかけとなり、上治6年秋より左僕射に昇進、劉輝の治世で3人目の宰相となる。 高 天凱(こう てんがい)、碧 遜史(へき そんし) 両名とも戸部の施政官でかなりの高齢。猛暑の夏、倒れる官吏が続出する中、最後まで頑張っていたがついに戦線離脱した。これを受けて、臨時の施政官に燕青が任命された。碧遜史については、『蒼き』で中枢部に居る碧家系官吏として言及されていないことから、退職した可能性がある。
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戸部
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