怨み屋本舗工作員
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「怨み屋本舗 (テレビドラマ)」の記事における「怨み屋本舗工作員」の解説
怨み屋 演:木下あゆ美 復讐代行業を営む謎の美女。普段は黒のロングヘアのかつらを付けて変装しているが、状況に応じて素の茶色のショートヘアに戻す。都内高級ホテルのスイートルームを延泊し続けている。蒼い蝶の標本のコレクションを大切にしている。 愛車は第1作と『スペシャル』ではシトロエン・C3プルリエル、『スペシャル2』ではフィアット・500、『REBOOT』ではプジョー・207cc。 情報屋(初代) 演:寺島進(TV1〜SP2) 怨み屋のビジネスパートナー。秋葉原に「ホキマ情報研究所」という事務所を構え、ありとあらゆる情報を入手する。ペットはパグのリンダ。 悪を自称する怨み屋のパートナーでありながら、快楽殺人を笑い話にする竹内コウ達に激怒したり、最終話で里奈に「何があっても振り返るな。ちゃんとした大人になれ。」と言ったりと、とても正義感が強い。 『スペシャル』と『スペシャル2』では船の中に、『REBOOT』では新大久保に事務所を移転している。『スペシャル』において本名が獅堂 詠示であることを春日に暴かれる。 『REBOOT』での所在は不明で、仕事を引き継いだ2代目情報屋も把握していない。 情報屋(2代目) 演:加藤雅也(REBOOT) 初代から仕事を引き継いだ新たな情報屋。自称「世界一の情報屋」。初代同様に正義感が強い。 いつでもタバコを吸える場所に居たいという理由から滅多に外出はしない(怨み屋曰く「引きこもり」)ほどの超ヘビースモーカーであったが、『REBOOT』第7話で依頼料の大幅減額の条件として怨み屋によって半強制的に禁煙させられ、以後は火の点いていないタバコを銜えているようになる。 12年前、世界放浪の旅から帰国した時には家族全員が亡くなっており、行き場をなくしたところを荒川区の大衆食堂の主人である峰島に救われ、住み込みで働いていた。 シュウ 演:竹財輝之助(TV1〜SP1)、小野健斗(SP2〜REBOOT) 怨み屋の工作員。熟女専門のホスト。愛車はアウディ・TT(SP2)。 ドラマでは怨み屋の実弟という設定ではなく、工作員の一人に過ぎない。シュウという名前が本名なのか源氏名なのかも不明。 十二月田猛臣(しわすだ たけおみ) 演:前田健 驚異の身体能力を誇るオタク。その特異な能力を買われ、怨み屋の工作員となる。情報屋をマクロイン王国での上官、怨み屋をその婚約者だと思い込んでいる。 第1作では情報屋の隣室に住んでいた。また、REBOOTではオタク仲間が5人いる。 杉河里奈(すぎかわ りな) 演:葵 17歳(REBOOTでは20歳)。第1作で依頼者として怨み屋と出会い、その後は工作員として働くことで依頼料を返済している。『スペシャル2』で引き受けた仕事で依頼料を完済し、『REBOOT』では高校を卒業して花屋で働いていたが、自らの意思で再び工作員としての仕事を受けることになった。 ドラマでは登場が原作よりも早く、早い時期に工作員になっている。また、借金総額が500万円ではなく300万円となっている。 水科マキ(みずしな マキ) 演:夏目ナナ(REBOOT) 以前に怨み屋へ依頼をしたことがあり、その依頼料の残金の支払いのために、普段は西銀座のナイトクラブ「エゴイスト」のママとして働いており、必要に応じて怨み屋の工作員としての仕事も行う。 女であることを武器にして男を手玉に取ることに天性の才能がある。本人は工作員の仕事をストレス発散と考えており、怨み屋の仕事とは別に、男から虐げられている女性からの依頼も無償で引き受け、自らの報酬は女性への慰謝料とともに男から搾取している。
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