後藤 玄利とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 実業家 > 経営者 > IT関連の企業家 > 後藤 玄利の意味・解説 

後藤玄利

読み方ごとうげんり
【英】Genri Goto

後藤玄利とは、インターネットで健康関連商品通信販売を行うケンコーコム株式会社創業者で、現・代取締役である。1967年大分県生まれ

後藤玄利は大正時代から続く老舗地場製薬会社生まれた1989年東京大学教養学部基礎科学第一卒業後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社1994年同社退社し実家製薬会社うすき製薬入社取締役就任する同年株式会社ヘルシーネットを設立し健康食品中心とした健康関連商品通信販売を行う。なお、1997年から2001年まで実家製薬会社代表取締役務めている。

後藤玄利
※画像提供 / ケンコーコム株式会社

2000年5月、健康関連総合ECサイトケンコーコム開設2008年現在、1日あたりサイト訪問者数は約17万人品揃え同分野で国内最大級、約10万点を誇る。2004年6月東証マザーズ上場2005年からは自社運営アフィリエイトプログラムや、ブログ利用した健康情報コミュニティサイト「ケンブロ」を開始また、ロングテール品揃え物流機能活用したドロップシッピングサービスや、メディア事業展開している。また2008年8月からは健康情報クチコミサイト「ケンコミ」 を開始商品レビューなどの情報消費者気軽にやり取りできる場を設けている。

現在、後藤玄利は、日本オンラインドラッグ協会理事長務めるほか、経済産業省電子流研究会委員務めるなど、健康とECに関するあらゆる活動精力的に取り組んでいる。


更新2008年9月
参照リンク
ケンコーコム - 健康メガショップ
健康とECのBlog by GG

後藤玄利

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/03 23:55 UTC 版)

後藤 玄利(ごとう げんり、1967年2月4日 -)は、日本実業家。ジャクール株式会社代表取締役、一般社団法人タグフィット代表理事、ケンコーコム株式会社創業者・元代表取締役社長

略歴

大分県臼杵市出身。地元の製薬会社うすき製薬の創業家に生まれる。父の後藤國利は、うすき製薬の代表取締役のほか、1997年から2009年まで臼杵市長を務めた。1989年3月に東京大学教養学部基礎科学科を卒業した後、アンダーセンコンサルティング(現・アクセンチュア)勤務。

その後、1994年5月にうすき製薬に取締役として入社。当時、うすき製薬で取り扱っていた霊芝飲料「喜喜萬年」の通信販売のために、1994年11月に株式会社ヘルシーネット(後のケンコーコム→Rakuten Direct)を設立し、代表取締役に就任した。1997年7月に、父の臼杵市長就任に伴い、うすき製薬の代表取締役に就任。一方、ヘルシーネットは2000年5月にインターネット通信販売サイト「ケンコーコム」を立ち上げ、同社の業務が多忙になったことから、うすき製薬については2001年8月に代表取締役を退任して取締役となり、さらに2010年4月には取締役も辞任している[1]

2004年、ケンコーコムは東京証券取引所マザーズに上場。

2009年薬事法の改正に伴う厚生労働省令の改正によって原則として医薬品の対面販売が義務づけられたことに対して、医薬品の通信販売業者の業界のトップとして省令の無効を訴えている[2][3]

2011年東日本大震災発生直後に、東京にあったケンコーコムの本社機能の一部を福岡市に移転することを決断し、注目を集めた[4]。2014年、楽天の完全子会社となったケンコーコムの代表取締役社長を辞任。

2016年、マインドパレット創業者・神尾隆昌と共同でジャクール株式会社を設立。同時期に一般社団法人タグフィットを設立し、インバウンド[要曖昧さ回避]関連事業を手がける。

脚注

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「後藤 玄利」の関連用語

後藤 玄利のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



後藤 玄利のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
IT企業家列伝IT企業家列伝
Copyright © 2005-2025 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリの【後藤玄利】の記事を利用しております。
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの後藤玄利 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS