幕内昇進から三役定着までとは? わかりやすく解説

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幕内昇進から三役定着まで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 01:21 UTC 版)

豪栄道豪太郎」の記事における「幕内昇進から三役定着まで」の解説

晴れて新入幕となった2007年9月場所は西の14目の番付で、2日目栃煌山戦で負けた以外は白星連日積み重ね11日目時点10勝1敗の好成績挙げ新入幕力士ながらも優勝争い加わり日を追うごとに存在感見せつけた。11日目新横綱白鵬が2敗目を喫したために優勝争い単独トップ躍り出る。そのため12日目からは上位役力士らとの対戦3日連続組まれ12日目には安馬(のちの横綱日馬富士)、13日目には大関千代大海14日目には横綱白鵬対戦するいずれも勝てなかった。新入幕力士最高位横綱対戦するのは戦後4人目数えられる記録とされ、1995年7月場所2日目新入幕土佐ノ海横綱貴乃花以来12年振り極めて珍しい事態となった優勝争いからは外れるも、最終的に新入幕11勝4敗の好成績挙げ、初の敢闘賞受賞し次代を担う若手有望株目される場所となった。続く11月場所では番付上位躍進し2日目から6連勝後半負け込んだものの8勝7敗と勝ち越し決めた東前3枚目の位置まで番付上げた2008年1月場所では、3日目大関琴光喜破り大関戦初勝利を挙げたものの、結果的には5勝10敗と、自身入幕後において初めての負け越し喫した西前頭5目の位置迎えた同年9月場所では10日目時点で9勝1敗と好調ぶりを示し横綱・大関上位陣には不戦勝朝青龍除いて1勝もできなかったものの、10勝5敗という好成績挙げて2回目敢闘賞受賞し、翌11月場所において新三役となる東小結へと昇進した。その11月場所では5勝10敗と大敗したものの、平幕陥落した2009年1月場所で10勝5敗の好成績挙げて初の技能賞を受賞し、翌3月場所小結復帰したその3月場所では白鵬朝青龍の両横綱には敗れたものの、千代大海琴光喜琴欧洲の3大関把瑠都稀勢の里両関脇を破り9勝6敗と勝ち越し決め、翌5月場所に西関脇昇進した2009年5月場所は初日から3日連続大関勝ったが、その後3勝9敗で6勝だった。2010年1月場所5日目に対横綱戦の初勝利となる金星朝青龍から挙げ座布団降らせたが、この場所後に朝青龍自身問題行動による引退を表明したため結果的に豪栄道朝青龍にとって最後金星配給相手となった2010年発覚した大相撲野球賭博問題では野球賭博関与したということで、特別調査委員会から謹慎休場勧告され同年7月所を休場し、翌9月場所番付十両への陥落余儀なくされた。この問題法的には、2011年3月3日賭博開帳図利容疑書類送検された。場所中の名古屋では宿舎からの外出禁止厳しく言い渡された。自責駆られ引退可能性も口にしていたようだったと母からの証言もあり、思い悩んだ謹慎時に一緒に苦しんでくれた師匠の元で相撲稽古精進した。 東十両筆頭位置迎えた2010年9月場所で12勝3敗の好成績挙げて周囲との実力差示し、1場所での幕内復帰を果たす。翌11月場所でも12勝3敗という好成績挙げた。続く2011年1月場所でも11勝4敗と大勝し、翌5月技量審査場所でも3場所連続して二桁勝利となる11勝4敗(4大関も撃破)の好成績挙げて2回目技能賞を受賞した。翌7月場所では再び東小結昇進したものの、その7月場所では5勝10敗と大敗した2012年3月場所では西前頭6目の位置12勝3敗という好成績挙げて3回目敢闘賞受賞

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