市ヶ谷家と関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 09:31 UTC 版)
「Gu-Guガンモ」の記事における「市ヶ谷家と関係者」の解説
市ヶ谷 あゆみ(いちがや あゆみ) 声 - 高橋美紀 半平太の隣宅に引っ越してきた大金持ちのお嬢様。一人称は「私」。美少女で半平太の憧れの的。外面こそいいが、実際は腹黒く、わがままで意地悪、身勝手で慇懃無礼な性格。ヤキイモが好物。またかなりの音痴であり、その場にいたリンダに音痴が伝染するほど。しかしアニメでは音痴を克服してアイドルのように歌っている。ガンモのことは「ガンモさん」と呼ぶ。また一度だけだが、半平太の姉・つくねにガンモと間違われ、スペシャルタマくだきをやられてしまった。リンダにそのぶりっこの裏のどす黒さや性格の悪さも見破られている。 市ヶ谷家のばあや 声 - 八奈見乗児 あゆみの祖母。あゆみの教育を両親から任されているが、過激なスパルタ教育やお仕置きで恐怖に陥れ、あゆみの性格が歪む要因でもある。型破りな登場でいつもあゆみを悩ませている。派手なスクーターを乗り回して暴れまわることがある。 あゆみの父 声 - 山下啓介 普段は普通の男性であるが、正体は「あかずのおばん」として、横断歩道で女装して「みどりのおばさん」の姿で無断歩行を取り締まっている。その目的は不気味であり常に謎で、普通のみどりのおばさんではなくこのおばさんのおかげでガンモを含め子供たちはひどい目にあっている。だれもあゆみの父が正体だとは気がついていない。身だしなみは常に紳士の姿でエリートだが、おばさんの姿に変わると性格も行動も別人のようになる。行動は常に怪しく、謎めいている得体の知れない所がある不気味な存在。ばあやですらその正体は知らない。 デジャブー 声 - 千葉繁 あゆみのペットであるカラス。一人称は「俺」または「俺様」。ガンモのケンカ友達。いつも突然現れては騒々しく喋り散らす。普段は見栄っ張りで攻撃的な性格で口が悪い。退屈しのぎにいつものろまなガンモをからかっては楽しんでいる。ガンモの事を普段はけなしつづけてはいるが、内心では一人ぼっちであり寂しがり屋。ガンモの事は普段は「ブサイク」と呼ぶ。飛ぶことに関してはプライドがあり、スピードでは誰にも負けないと自負している。性格はいじわるだがどこか抜けており、根は優しくガンモが病気のときは看病をした。「アホー」あるいは「アッホー」と鳴く。あゆみには言葉が通じないため、手紙で気持ちを伝えようとしたが捨てられてしまうなど、ことごとく失敗に終わっている。 おしん 声 - 藤田淑子 田舎から出てきた田舎チームの一人で巨体の少女。一人称は「オラ」。西郷を「ダーズン」と呼び一目ぼれしたが、その行為が西郷にとって想像を絶する恐怖を与えることになってしまう。終盤で寂しさと西郷に会いたい一心から田舎から半平太たちの街にやってくる。 パンツ おしんの友人の一人で、田舎チームのリーダ格の威張っているおかっぱ頭の少女。一人称は「オラ」。あゆみをお嬢様と呼び、いつもあゆみの別荘の厄介になっている。語尾に「~だべ」とつけて話す根っからの田舎者の少女。都会の人間には敵対心を持っており、「ダセエ」という言葉を嫌うことからリンダたちを標的にしたことがある。キャンプでやってきた半平太たちに攻撃をしかけたり、リンダたちに白トラ柄のパンツをまともに見せたりした。試合のときにノーパンで出て大恥をかいた。 500円 大きな500円ハゲがあることからパンツや仲間に500円と呼ばれている。田舎チームでは、半平太の位置づけにあたる人物。ガンモに出会ったときはさすがにパニックになっていた。 スダレ カシオに「こいつ…できる」と唸らせた、田舎チームの自称天才。半平太チームにおけるカシオの立場になる人物。実力はたいしたこともないのに、常に偉そうな態度で振舞っている。カシオにライバル心を燃やす。
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