山陽・九州新幹線の直通運転開始(2011年)
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「ひかり (列車)」の記事における「山陽・九州新幹線の直通運転開始(2011年)」の解説
2011年(平成23年)3月12日:ダイヤ改正16両編成の「ひかり」の3号車と、8両編成の「ひかりレールスター」の2号車を禁煙車に変更し、「ひかり」「ひかりレールスター」の自由席はすべて禁煙車となる。 「ひかり」495号が福山駅に追加停車。これにより定期の「ひかり」全列車(「レールスター」を含む)が福山駅に停車する。 九州新幹線全線開業による「さくら」「みずほ」運行開始に伴い、「ひかりレールスター」を20往復から10.5往復(上り11本、下り10本)に削減。またサイレンスカーの設定とチャイルドクッションの貸し出しを取り止める。また、この時に号数番号が「さくら」と「ひかり」で通し番号となった。 下りの小倉 → 博多間で実施していた自由席特急券等で普通車指定席に乗車できる特例を廃止。 500系 ひかり441号の走行音(2441A 6号車、526-7202にて) (山陽新幹線 岡山-福山間、2012年3月17日) この音声や映像がうまく視聴できない場合は、Help:音声・動画の再生をご覧ください。 2012年(平成24年)3月17日:ダイヤ改正300系の営業運転を終了。 東京 - 姫路・岡山・三原間で運転されている「ひかり」4本を東京 - 新大阪間の運転に変更。 東京 - 新大阪間で運転されている一部の「ひかり」を2時間53分にて運転。 8両編成の「ひかりレールスター」の6号車を禁煙車に変更し、全車禁煙となる。 東京 - 岡山間で運転されている「ひかり」1往復を東京 - 広島間の運転に変更し、東京 - 広島間運転の「ひかり」が9年ぶりに復活。 朝の下り1本、岡山 - 広島間で運転される「ひかり」に500系を充当。 2013年(平成25年)3月16日:ダイヤ改正名古屋 - 広島間で運転されている「ひかり」下り1本を名古屋-博多間の運転に変更し、名古屋 - 博多間運転の「ひかり」が4年ぶりに復活。 山陽新幹線内運転の「ひかり」が1往復増発され、新岩国に停車する「ひかり」が1997年以来、16年ぶりに復活。 「ひかり」の500系充当が終了。 東海道・山陽新幹線を直通する「ひかり」のうち、3本が運行区間を短縮。短縮された1本には広島行きも含まれており、これにより2018年3月のダイヤ改正まで、東京 - 広島間運転の「ひかり」が上りのみとなる。 2014年(平成26年)3月15日:ダイヤ改正東京毎時33分発、東京毎時10分着の東京 - 新大阪間「ひかり」をすべてN700系へ統一。日中の標準所要時間は上り2時間54分、下り2時間53分となる。これに伴い、「のぞみ」の1時間当たりの最大運転本数10本体制が終日可能になる。 東京 - 岡山間「ひかり」の内、従来からの468号に加えて465号および476号もN700系運用となる。 東京 - 新大阪間の上り「ひかり」536号(京都駅・米原駅・名古屋駅・静岡駅・新横浜駅・品川駅に停車)が2時間44分運転の設定となり、同区間における「ひかり」の最速達記録を3分短縮。 2015年(平成27年)3月14日:ダイヤ改正東京 - 岡山間「ひかり」の内、下り3本、上り2本もN700系運用となる。 新横浜 - 広島間の下り「ひかり」493号の東海道新幹線区間の最高速度を285km/hに引き上げ。 2016年(平成28年)3月26日:ダイヤ改正東京 - 岡山間「ひかり」の内、461号・469号・472号・480号の2往復がN700系運用となる。 2017年(平成29年)3月4日:ダイヤ改正東海道新幹線区間の全定期列車がN700系運用となる。 東京毎時03分発、東京毎時40分着の東京 - 岡山間「ひかり」の最高速度を、東海道新幹線区間は285km/h、山陽新幹線区間は300km/hに引き上げ。 2018年(平成30年)3月17日:ダイヤ改正東京 - 岡山間で運転されている「ひかり」下り1本を、岡山 - 広島間運転の「こだま」と統合する形で東京 - 広島間の運転に変更。これにより、東京発広島行きの下り「ひかり」が5年ぶりに復活。 2022年(令和4年)3月12日:ダイヤ改正東京発広島行きの下り「ひかり」が岡山行きに短縮され、再び上りのみとなる。 博多発岡山行きひかり590号が小倉始発に短縮。新大阪発博多行きひかり593号が廃止。これによりひかりレールスターは上り2本のみとなる。
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