就役から第二次世界大戦
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「コルモラン (仮装巡洋艦・2代)」の記事における「就役から第二次世界大戦」の解説
キール造船所で改装を受け、艦長デトマース少佐(作戦中に中佐に昇進)が1940年9月10日に着任し、10月に「コルモラン」として就役した。12月3日にゴーテンハーフェンから出撃し、ソ連の貨物船「ヴャチェスラフ・モロトフ(Vyacheslav Molotov)」に偽装して12月10日にバルト海を離れ、12日に荒天を利用してグリーンランド海峡を通過した。以後、「コルモラン」はインド洋からオーストラリア西方付近の海域で通商破壊任務に就き、11隻の敵商船を拿捕・撃沈した。 大西洋での戦果 船名被害時トン数(BRT)国籍(Antonis) 1941年 3,729トン ギリシャ (British Union) 1941年 6,987トン イギリス (Afric Star) 1941年 11,900トン イギリス (Eurylochus) 1941年 5,273トン ギリシャ (Agnita) 1941年 3,552トン イギリス (Canadolite) 1941年 11,309トン カナダ (Craftsman) 1941年 8,022トン イギリス (Nicolaos D. L.) 1941年 5,486トン ギリシャ 太平洋での戦果 船名被害時トン数(BRT)国籍(Velebit) 1941年 4,153トン ユーゴスラビア (Mareeba) 1941年 3,472トン オーストラリア (Stamatios G. Embirikos) 1941年 3,941トン ギリシャ Uボートへ補給作業を行う「コルモラン」
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就役から第二次世界大戦
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「ケルシー (仮装巡洋艦)」の記事における「就役から第二次世界大戦」の解説
就役後の1939年から本艦は1943年1月にダカールにて主砲の13.8cm速射砲2門が撤去されて武装輸送船「X-1として現地の陣地で使用された。1943年12月から1944年3月までSidi-Abdallahで修理を受けた。ビゼルトにて機関のオーバーホールを受け、この時に新たに2cm機銃が追加された。1944年4月にポーツマスにて新型の無線機を搭載した。同年8月に自由フランス海軍で初めてトゥーロン軍港に入港した。同年10月にトゥーロンにてアメリカ製のレーダーとアンテナを設置した。1947年1月21日にフランス海軍で除籍。
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