地理的概要
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葛籠尾崎(つづらおざき)の南約2kmに位置し、琵琶湖では沖島に次いで大きい島であり、一周は約2km、面積は0.14km2、標高は197mである。島全体が花崗岩の一枚岩からなり、切り立った岩壁で囲まれていることが特徴である。針葉樹で覆われた中に寺社が点在する風景の美しさで古来から知られ、琵琶湖八景(1950)の一つ「深緑 竹生島の沈影(ちんえい)」として選ばれている。島周辺の湖底は70m前後と深く、西岸付近は琵琶湖の最深部 (104.1m) である。最高地点には三等三角点(基準点名 竹生島、標高 197.27)が置かれている。 島の南側に竹生島港と呼ばれる港が1箇所あり、下記「交通アクセス」の項目にある各港からの航路がある。宝厳寺、都久夫須麻神社と数軒の土産物店が港の近くに所在する。寺社関係者ならびに店舗従業員は、いずれも島外から通っており、夜間は宿直者が泊まっている。 竹生島の南岸、竹生島港から西に向かって島を回ると竹生島で最も雄大な断崖が広がり、東から順に笈岩、屛風岩、富士岩、笠岩、稚児足跡岩、盗賊岩、荒神岩、夕立岩と呼ばれる奇岩が並ぶ。東岸、竹生島港から東に向かって島を回ると仁王崎が南南東に向かって伸び、その根元には都久夫須麻神社本殿、先端には神社拝殿と聖武天皇供養塔がある。さらに東に回ると、屛風岩と呼ばれる切り立った崖がそびえ、北東に小島が隣在する。そのさらに北側の崖に霊窟と呼ばれる洞窟が開いており、行者の修行に利用されている。北西には、断崖で囲まれた竹生島の唯一の砂浜である弁天浜が広がる。 2015年(平成27年)12月18日、滋賀県教育委員会は竹生島のタブノキ林を、滋賀県天然記念物に指定した。
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地理的概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 04:27 UTC 版)
ズールー語はバントゥー諸語の南東グループ(Nguni)に属する。ングニ語群には、ズールー語、コサ語、スワティ語、(北)ンデベレ語が含まれており、いずれも相互の意思疎通は比較的容易である。 クワズール・ナタール州およびハウテン州で広範に話され、レソト、エスワティニ、ジンバブエにも話者がいる。ジンバブエ南部で話されているズールー語は、一般に(北)ンデベレ語と呼ばれている。マラウイやタンザニア南部で話されるンゴニ語(ンゴニ族の言語)とも近隣関係にあると考えられているが、これは19世紀からのズールー族の移民とも関係が深い。
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地理的概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 15:50 UTC 版)
コサ語は南アフリカで最も広く分布しているアフリカ土着の言語だが、最も話されている言語はズールー語である。コサ語は南アフリカ全域で二番目に多い家庭内言語である。2003年現在、約530万人のコサ語話者の多くが東ケープ州に居住し、西ケープ州(約200万人)、ハウテン州(671,045人)、フリーステイト州(246,192人)、クワズール・ナタール州(219,826人)、北西州(214,461人)、ムプマランガ州 (46,553人)、北ケープ州(51,228人)、リンポポ州(14,225人)と続く。 ジンバブエには約200,000人の小さいながらも重要なコサ語の共同体がある。 また、レソトのクティング県にもコサ語話者の18,000人の小さな共同体がある。
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