名古屋編
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「まじかる☆タルるートくん」の記事における「名古屋編」の解説
本丸が父と山篭りの特訓を行う間に、タルるートが魔法で名古屋に住む小学生の岸麺太郎に呼ばれてしまう。
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名古屋編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/20 05:48 UTC 版)
「雲霧仁左衛門 (傑作時代劇)」の記事における「名古屋編」の解説
越後屋の金蔵から3万両を無事に盗み取った雲霧仁左衛門とその一党は、尾張名古屋の豪商・松屋でのお盗めを果たすため、旗本・福田右京とその家臣、さらに公儀御用の瓦職人に扮装し、名古屋へ向かった。 越後屋の一件で雲霧に煮え湯を飲まされた火付盗賊改方は、雲霧一党が尾張名古屋へ向かったという噂を頼りに、同心・高瀬俵太郎と岡っ引きの政蔵らを名古屋へと差し向けた。江戸での汚名をそそぐべく、俵太郎は仁左衛門ら雲霧一党を捕らえるまでは江戸へ戻らぬ、という決意を固め、尾張藩の町奉行所の役人に協力を要請するのだった。 その頃、名古屋の薬種問屋・松屋では、主人の吉兵衛とお千代の祝言が滞りなく行われ、お千代と言う生涯の伴侶を手にした吉兵衛は、改めてその嬉しさに浸っていた。 ある日、大須観音近くの茶屋で働く老婆を見掛けた政蔵は、以前どこかで見た女に似ているのを思い出すが、はっきりとした記憶がなく、すぐに下っ引きと探し回った。その後、雲霧一党の盗人宿である茶屋に現れたお千代は、仁左衛門に、お盗めのためとは言え、吉兵衛の妻になった苦しさ辛さを吐露した。そんなお千代に仁左衛門は、慰めの言葉を掛けつつも、越後屋や松屋に対するお盗めを、彼らの様な「金で人の横っ面を張りながら天として恥じず、金が全てだと嘯く者」の鼻を明かし、かつ彼らをコケにして笑い者にし、震え上がらせてやるのが目的だと語るのだった。 大須観音の茶屋で見掛けた老婆の顔が、雲霧一党の引き込み役・黒塚のお松に似ている事に気づいた政蔵は、彼女こそが黒塚のお松の扮装した姿である事を確信し、茶屋へ引き返し、お松を捕らえようとするが、雲霧配下の盗賊によって刺殺される。お松を捕らえようとした岡っ引きが、江戸から来た火盗改方の岡っ引きである事を知った仁左衛門は、茶屋にいる配下の者たちに、直ちにここを棄てて逃げるように命じた。その夜、変わり果てた姿で発見された政蔵を見て、俵太郎は留次郎や六助を失った時を同じ悔しさを味わうのだった。 その頃、名古屋へ着いたばかりの鍵師・山猫の三次は、岡場所で出会った恰幅のいい男から金子の入った財布を受け取ってしまう。その恰幅のいい男こそ大盗賊・櫓の福右衛門だった。偶然にも三次が福右衛門と会っているのを見掛けたと言う吉五郎に、とある神社に潜伏していた仁左衛門は福右衛門の腹の中を探るべく、福右衛門に一度会うという目的で吉五郎に繋ぎを取る様に命じた。そして仁左衛門は福右衛門と対面しどちらかが手を引くように話すのだが、結局徒労に終わってしまう。 松屋で動きが取れない日々が続く三次は、ふとした事から治平に八つ当たりをしてしまう。そして自ら好意を寄せるお千代にもあしらわれ、居場所が無くなった三次は、櫓の福右衛門配下の棚蒲の仁三郎から福右衛門のところに来る様にとの誘いを受け、一味の盗人宿である田島屋と言う桶屋に向かう。そこで福右衛門から金を受け取るようにと脅された三次は、誘惑に負け、金を受け取ってしまう。そしてその時点で雲霧一党を裏切ったと同じだと言う事を知らされた。 翌朝、三次が田島屋から出てくるところを目撃した治平は、その田島屋が櫓の福右衛門一味の盗人宿である事をお千代に伝えた。さらにお千代は、御用の為名古屋城へ出向くと言う夫の吉兵衛から、新田を開発するから5万両を貸す様に言われ、その金が松屋の金蔵にあり、尚且つ次の日に納めた後は金蔵は空になると言う。その事を治平から聞いた仁左衛門は、日が暮れる迄に配下の者たちを集め、今夜中に松屋に押し込むとの意思を吉五郎たちに伝える。しかし、金蔵の場所も分からず、鍵の場所も分からないため、吉五郎たちは仁左衛門は松屋への押し込みを諦める様に諭すが、仁左衛門の決意は変わらなかった。そして仁左衛門は三次に、明日の夜に松屋に押し込むとの嘘の報告をした上で、三次に江戸に戻る様に命じた。これを聞いた三次は、田島屋にいる福右衛門たちに、雲霧一党が明日の夜に松屋に押し込む事に伝えるが、折しも江戸から火盗改方の与力・山田藤兵衛らの一行が政蔵殺害の一件で名古屋へ向かっており、事態は意外な展開を迎えるのだった…。
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