迄に

デジタル大辞泉

まで‐に【^×迄に】

読み方：までに

［連語］《副助詞「まで」＋格助詞「に」》

１ 動作・作用の至り及ぶ限度・範囲を表す。…に至るまで。…まで。「月末—書きあげよう」

「我が紐を妹(いも)が手もちて結八(ゆふや)川またかへり見む万代(よろづよ)—」〈万・一一一四〉

２ 動作・作用の至り及ぶ程度を表す。…ほど。…くらいに。「完膚(かんぷ)なき—たたきのめす」

「あさぼらけ有明(ありあけ)の月と見る—吉野の里に降れる白雪」〈古今・冬〉

３ 動作・作用がそれ以上には及ばない意を表す。「御礼のしるし—持参いたしました」

[補説] 「に」を間投助詞とする説もあるが、用法は「まで」に同じ。

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「迄に」の例文・使い方・用例・文例

• 6週間前迄に連絡ください。
• 会議の1週間前迄に連絡をください。
• 会議開催日を会議日の5週間前迄に連絡ください。
• 遅くとも8月22日迄に。
• 明日の朝迄にご連絡します。
• 明日中迄にあなたに連絡します。
• 明日迄にご連絡します。
• 明日迄にあなたに連絡します。
• 私たちは何時迄に集まればいいですか。
• 私たちは何時迄に来ればいいですか。
• 今月末迄に５件の契約を結ぶ予定です。
• あなたは今週末迄にそれを報告して下さい。
• これは私が今迄に見た中で一番素晴らしい景色でした。
• あなたは、今迄に日本へ行ったことはありますか。