史上最短試合と史上最長試合とは? わかりやすく解説

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史上最短試合と史上最長試合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:02 UTC 版)

阪神タイガース」の記事における「史上最短試合と史上最長試合」の解説

1946年7月26日の対パシフィック戦(阪急西宮球場1-0勝利)では、1315分開始から14時10分の終了まで試合時間がわずか55分という、日本プロ野球史上最短試合時間記録達成した。この試合では渡辺誠太郎が5安打88球で完封勝ちし、パシフィック先発湯浅芳彰も7安打93球で完投したが、両軍合わせてファウルが6球しかなかったことがこの記録つながった逆に1992年9月11日行われた優勝をかけての直接対決となったヤクルト戦甲子園)では日本プロ野球史上最長6時26分という試合時間記録した。この試合では3 - 3同点迎えた9回裏、八木裕打球がレフトフェンスのラバー部、その上金網フェンスへと当たりスタンド入ったため一旦はサヨナラ本塁打判定されたが、ヤクルト側の抗議により、審判団協議した結果エンタイトルツーベース訂正された。だが阪神側もこの判定抗議して(既にロッカー引き上げていた選手コーチがいたため)、37分間試合中断した結局延長15回(当時時間無制限延長15引き分け再試合制)を戦いそのまま3 - 3引き分けた。なお、サンテレビがこの試合中継試合終了まで行っており、試合終了時刻となった午前0時26分」は日本プロ野球史上最も遅い試合終了時刻となった当時日本にて視聴率調査行っていたニールセンによると、試合当日平均視聴率は28.0%、瞬間最高視聴率は50.0%を記録したまた、試合中断したことでサンテレビ技術スタッフ熱くなりすぎて中継時に掲示するボールカウント表示器のスイッチ壊してしまい、その後試合終了まで手動切り替えてしのいだというエピソード残っている。 2018年9月20日行われた、対広島21回戦(マツダスタジアム5-4勝利)では、試合終了が翌21日深夜0時3分であった過去二日がかりの試合としては、上記プロ野球史上最長試合含めて13度あったが、いずれも延長戦もつれたものであり、9回で決着がついた試合としては史上最も遅い試合終了時刻となった当日試合開始前から雨模様で、試合開始1時間9分遅れの19時9分となっただけでなく、2回裏終了時雨脚強くなり1時間2分中断し、さらに5回裏終了後同様に12中断したことで、試合時間としては中断時間含めて4時54であったが、試合終了時点では日付変わっていた。中止ないしノーゲームにしてもおかしくない状況であったが、当年阪神タイガース前半から中盤にかけて中止が相次ぎ試合消化ペース例年より遅くこれ以上中止全日消化させる上で更なるスケジュールタイト化が懸念されたため、強行したという事情がある。なお、当年セ・リーグ8月28日から「連盟管理節」に入っており、試合挙行可否試合開始時刻変更などを、セ・リーグ統括または当該試合球審代行することになっていた。

※この「史上最短試合と史上最長試合」の解説は、「阪神タイガース」の解説の一部です。
「史上最短試合と史上最長試合」を含む「阪神タイガース」の記事については、「阪神タイガース」の概要を参照ください。

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