単行本未収録分(第24話~)からの登場人物
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宮澤よだか(みやざわ よだか) 第28話から登場した、たまこのクラスの生徒。高校生男子としては小柄で性格もやや子どもっぽく、たまことは何かにつけて身長のことで張り合う仲。 こころとは幼稚園児のときから家が隣同士という幼馴染みで性格もよく熟知しており、ここぞというときにはこころの背中を押すことが多い。 運動が得意な代わりに勉強はあまり得意ではないが、1年生の文化祭における舞台劇では全体の台詞を全て覚えている才能を見せ、シンデレラ役の舞姫が1日目に貧血で倒れたときは、代役に(半ば強引に)抜擢された。 3歳年下の弟ぎんががおり、よだかの卒業と入れ替わりに最終話で舞台の高校に入学している。 夏目こころ(なつめ こころ) 第28話から登場した、たまこのクラスの生徒。高校生女子としては背が高く性格はしっかりしており、クラスの委員長を務める。 よだかとは幼馴染みで、自由奔放なよだかのブレーキ役になることもあれば、困ったときにはよだかに頼ることもあるなど、いわゆる友達以上恋人未満な関係。 よだかとは逆に勉強は得意だが運動が苦手で、部活は文芸部に所属している。1年生の文化祭における舞台劇では「背が高くてさわやかだけど、割とウッカリというか苦労性で貧乏くじをひきまくっている」というイメージから王子役になった。 中原カヤ(なかはら かや) 第31話から登場した、たまこのクラスの生徒。美人だがことあるごとに腹黒さがにじみ出るなど、どこかシニカルで掴みどころのない性格。 こころと同じく文芸部に所属している。1年生の文化祭における舞台劇では「性質悪くて楽しそう」という理由から継母ではなく女王兼魔女に自ら立候補した。 中盤からはオカルト系な一面も見せるようになり、3年生の運動会でクラスの総大将を務めたときは風水を用いたところなぜか競技で幸運が続き、優勝を招き寄せている。 兄がいる。 島崎(しまざき) たまこのクラスの生徒で、顔自体は第30話から登場していたが、名前が明らかになったのは第36話から。いかにも人当たりのいい優等生といった性格で、よだかとよくつるんでいる。 1年生の文化祭における舞台劇ではシンデレラを軸に魔法使いと白雪姫の要素をミックスしたオリジナルの脚本を考え、監督を務めた。3年生では卒業アルバム係になっている。 森舞姫(もり まき) 第36話から登場した、たまこのクラスの生徒。クラスきっての美人で、1年生の文化祭における舞台劇では投票によりシンデレラの役を務めた。登場回数はあまり多くないが、こころやカヤと接する機会は多い模様。 紙織文子(かみおり ふみこ) 第42、45、46話に登場した文芸部部長で、こころやカヤの一つ上の3年生。こころが文芸部に入ったきっかけは、文子が部活説明会で朗読したオリジナルの童話だった。まだ未完だったがたまこの励ましを受けて学園祭に向けて書き上げると、文芸部員がそれを絵本として完成させ、サプライズの児童向け朗読会を花道に引退していった。 本町めぐる(もとまち めぐる)、語部読子(かたりべ よみこ) 第42、45、46話に登場した文芸部員で、こころやカヤの一つ下の学年。お互い仲はいい模様。 トム・エドワーズ 第49、54、56話で登場。海外の姉妹校からELTの講師として来日した。友人のボビーから教材を借りて日本語を勉強していたもののネット用語ばかり覚えてしまい、たまこ達にほとんど通じなかったが、のちに日本語がかなり上達し、たまこ達との会話もできている。 第56話で夏バテ対策に納涼百物語が開かれた際は「この世で一番コワイのはニンゲンだから全然ダイジョウブ」と参加したが、こころの怪談に「はじめてオバケがコワイと・・・」とあえなくリタイアした。 お酒には強い。
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