かたりべとは? わかりやすく解説

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かたり‐べ【語部】

読み方:かたりべ

古代古伝承を語り伝え、公式の場で奏した部。平安時代には践祚(せんそ)大嘗祭(だいじょうさい)のとき、美濃丹波・丹後但馬(たじま)・因幡(いなば)・出雲淡路の7か国から召されて古詞を奏したかたらいべ。

ある物事を後の代に語り伝える人。「戦争の—」


かたりべ 【語部】

日本で、上代に文字のなかった頃、語り伝えられてきた史実伝説を語ることを職とした人たち(部は職能をもって朝廷仕えた集団)。神話宗教伝説は語部の口伝であった平安期以後は語部が衰え物語僧談義僧出てきて仏教物語因縁談を語って聞かせた


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