半崎小学校 6年3組の児童の家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 23:40 UTC 版)
「女王の教室」の記事における「半崎小学校 6年3組の児童の家族」の解説
神田 章子(かんだ しょうこ)〈37〉 演 - 羽田美智子 和美の母親。どこにでもいる専業主婦だが1話ごとに皿を一枚割るシーンがあるなど非常にそそっかしく、和美たちからもたびたび「ママしっかりしてよ」と呆れられている。また、子どもたちの気持ちがうまく理解出来ない一面があり、人の意見に流されやすい傾向にある。仕事を一度もしたことがないというコンプレックスを持ち合わせており、今までは過度に自分を抑えてしまうことが多かったが、真矢との交流を通じて成長していく和美に感化されたことで少しずつ変化し、夫とも対等な関係を築こうとするようになる。姉がいる。 神田 武(かんだ たけし)〈39〉 演 - 尾美としのり 和美の父親。広告会社に勤務しているサラリーマン。劇中の激写では家庭をまるで顧みていないような描かれ方をされているが、妻に比べれば料理をうまくこなしている他、和美の変化にも気づいている激写がある。また妻が自身の不甲斐なさを棚に挙げて非難した時には、静かな怒りを見せている。 劇中では家庭を思いやる激写が多いにも関わらず優からはなぜか非難されるなど報われない部分が目立つ。 神田 優(かんだ ゆう)〈15〉 演 - 夏帆 和美の姉。病弱で喘息持ちであるが妹想いである。家では眼鏡をかけているが、出かけるときはコンタクトレンズにする。自分の病弱さを理由に学校へ行っておらず両親にもそれを隠し続けていたが、和美の成長を見て再度登校する決意を固める。 佐藤 芳江(さとう よしえ)〈40〉 演 - 黒田福美 恵里花の母親。豪邸に住む典型的な教育ママであるが、自分の子供が一番と思っており恵里花を甘やかしている。恵里花の「たまごっち」が真矢に没収された際、クラスの保護者の先頭に立って学校へ乗り込んで教師たちを罵倒するも、最終的には真矢に言いくるめられてしまう。娘の成績不良の原因を和美のせいにしており2人の仲を引き裂こうともしていたが、のちに恵里花から和美に対する本当の気持ちを打ち明けられたことにより、和美に対する誤解を解いた。 進藤 麗子(しんどう れいこ)〈35〉 演 - 奥貫薫 ひかるの母。シングルマザーで自分の仕事をきちんと持ちつつ、謙虚で和美たちにも優しく対応するなど章子たち他の保護者からも「理想の母親」として強い憧れを抱かれている。以前にひかるの元友人に対して放った一言からひかるとの親子仲との間に長らく強いしこりがあり、彼女が一時期閉鎖的な態度を取るようになった遠因となっている。しかし、授業参観の日を機にひかるから自分の思いを打ち明けられたことで、関係修復の兆しを見せるようになる。 真鍋 恭志(まなべ ただし)〈54〉 演 - 篠井英介 由介の母方の祖父である。小さなバーを経営するオカマで由介が「おじいちゃん」と呼ぶと「おばあちゃまと呼びなさい」とたしなめる。基本的に束縛せず由介の思うようにさせている。 真鍋 真由美(まなべ まゆみ)〈29〉 演 - 酒井若菜 由介の母で恭志の娘。最終回に登場。卒業式に合わせて真矢が必死に捜し出して密かに呼んでいた。
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