千界の王(せんかいのおう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 01:21 UTC 版)
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第2部の敵であり、物語の黒幕。タイキが長年追い求めていた男にして、最大の時空犯罪者。かつてタイキ達と行動を共にしたグリーナム・ターンディックの真の姿でもある。既に数万年もの時を生きており、法で禁じられている意図的な時間分岐を数限りなく行い、生まれた世界に腹心を置いて、彼方から支配していた。第1部の事件も彼の行動が引き金となって起きたものである。一方、自身の生み出した時間枝が時空間に更なる混乱を振りまく事は由としておらず、その阻止の為に自ら動く事もある。身体の表面自体が転送ゲートとなっており、別座標に存在する“武器庫”と繋がっている限り武器や道具をほぼ無尽蔵に取り出すことが出来る。専用クロノダイバーは「ティアドロップ」。
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千界の王
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千界の王(せんかいのおう) 第2部の敵であり、物語の黒幕。タイキが長年追い求めていた男にして、最大の時空犯罪者。かつてタイキ達と行動を共にしたグリーナム・ターンディックの真の姿でもある。既に数万年もの時を生きており、法で禁じられている意図的な時間分岐を数限りなく行い、生まれた世界に腹心を置いて、彼方から支配していた。第1部の事件も彼の行動が引き金となって起きたものである。一方、自身の生み出した時間枝が時空間に更なる混乱を振りまく事は由としておらず、その阻止の為に自ら動く事もある。身体の表面自体が転送ゲートとなっており、別座標に存在する“武器庫”と繋がっている限り武器や道具をほぼ無尽蔵に取り出すことが出来る。専用クロノダイバーは「ティアドロップ」。 彼の正体は「“人形の巣”でただ1人生き残ってしまったタイキ」であり、立場的にはよりオリジナルに近い存在。アナや仲間たちの死後も1人で戦い続けたが、際限なく続く犯罪に“疲れて”しまった結果、自分自身が“千界の王”となる。時間分岐の数々も、彼が目指す真の平和を追い求めて実験を繰り返した結果である。“人形の巣”での最終決戦ではタイキとの死闘の末に敗北。「今更やめるわけにはいかない」と、満身創痍のまま本体ユニットのみとなったティアドロップと共に逃走を図り、追ってきたタイキとアナ、クロノアイズの面々に自身の勢力を嗾けた。最終的にタイキ達を振り切って逃げおおせ、タイキと千界の王との戦いは続いていく事が示唆されている。 ティアドロップ 千界の王が作り出した、半透明のボディを持つクロノダイバー。本体は胸部にあるユニットで、千界の王に絶対の忠誠を誓っている。移動時はその名の通り、涙の雫のような形態に変形する。最終決戦にてペルとカロスの連携に押されて離脱し、千界の王に加勢。2対1でタイキを追い詰めるが、最後はタイキにボディを破壊され、半壊した本体のみになりつつ千界の王を連れて人形の巣を脱出した。 パペッティア 人間とビメイダーが戦争を続けている時間枝“人形の巣”出身のビメイダー。第1部に登場したものとは同型の別個体。時間が分枝する事など知らず、第1部の個体同様に人間を唆して歴史改変を目論んでおり、この個体はじぇえん本田を利用していた。“人形の巣”におけるビメイダー側指導者のコピー体であり、第1部の個体を含めて1947体が送り出された事、そして千界の王がその処分に動いている事が千界の王自身から明かされる。19世紀にて少女時代のアナを狙った際にタイキ達と遭遇し、そのまま戦うことになるも最期は千界の王に致命傷を負わされ、タイキ達に自分の時代(人形の巣)の座標データを渡して息を引き取る。 オリジナルである指導者は、最終的に人形の巣における人間とビメイダーが手を取り合い、黒幕である千界の王を退けた事で人間と和解。タイキ達と対面を果たし、ペルの願いは叶えられた。
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