未来屋の協力者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 01:21 UTC 版)
ナスターシャ・キンスキー 未来世界の考古学者で、専門はジャパニメーション(アニメだけでなく漫画や特撮も含む日本発の文化の総称)。「世界中の子どもたちがジャパニメーションに触れて育ったことが世界大戦終結のきっかけ」という説を唱えている。「どこでもいっしょ」のトロの腹に「猫茸」と書かれた(「猫耳」の間違い?)着ぐるみを着ているが、その下にもキャットガールの衣装を着ている。何者かが1980年のコミケを破壊し、将来のジャパニメーションを担う若者達を抹殺しようとしている事を察知するも、クロノアイズには全く取り合って貰えなかった為、本来は改変が起きた後に動くはずのグランサーであるタイキ達に助けを求めた。 学術調査の名目でカロスと同型のクロノダイバーを貸与されており、千界の王との決戦の際に置いてけぼりを喰ったヒルダの連絡を受けて協力する(それ以前にも何故か未来屋の留守番をしていた事があり、その際に侵略大帝と互いに一目惚れした)。以後侵略大帝、ニンニくんと共に「未来屋」の新メンバー(バックアップ)として参加する事となる。メンバーを色で呼称しており、自分が「ピンク」で大帝が「ブラック」。 実はジャギィの妹であり、第3巻カバー下の本体裏表紙のおまけ漫画にて侵略大帝との婚約を反対される。 後に「機動戦士ガンダムSEED DESTINYオフィシャルファイルメカ編」の巻末に掲載されたコラム漫画『SEED DESTINYを一刀両断』や、ヒーロークロスラインに連載された『スタジオ秘密基地劇場』にも、侵略大帝の相方として登場する。 ニンニ 未来世界の学生。ヒルダよりも年齢は下だが、大学か大学院まで飛び級している、いわゆる「天才少年」。歴史上の争いの元凶をさかのぼって行った結果、突き止めた原始人同士の喧嘩を収めて歴史を変えようとした。結果、ヒルダとエルザの喧嘩に発展してしまった末、ロボットも暴走してしまうが、タイキ達に鎮圧された。その後、タイキに時間が分枝する事実を聞かされる。 千界の王との決戦の際に置いてけぼりを喰ったヒルダに半ば脅迫される形で協力する。ヒルダが連絡を取れる中で時空座標の解析ができそうなのは彼だけだったからだが、以後侵略大帝、ナスターシャと共に「未来屋」の新メンバー(バックアップ)として参加する事となる。
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