北アフリカ国家共同体 (Unity of Northern African States)
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「アフリカ紛争」の記事における「北アフリカ国家共同体 (Unity of Northern African States)」の解説
アルジェリア、モロッコ、モーリタニア等北部地域が統合した組織。旧国境は現行地図と重ならない。 共同体中最も親E.C.的でOACの創設を提唱した地域でもある。 2034年9月 - ギニアナ軍事政権が崩壊。エンコモは大統領再選を果たし、かねてより抱いていた共同体改革案を実行に移す。それは前政府の問題点を抑えたものであり、民衆の支持を得る。ギゼンガはサハラ地域で消息不明となり、WAはUNASに引渡しを要求。UNASは所在不明と返答するも、情報部の調査結果、サハラ南部で残党が勢力建て直しを図り、既に領内で略奪被害が出ていることが判明する。これを、共同体全体の問題と判断したOACはギゼンガ追討部隊を結成、IMACもこれに編入された。 2035年1月 - WA大統領エンコモとUNAS統合議会議長ジェバールの直接対話によって、WA・UNASとSAUSの全面衝突は回避された。一方、WAに大量に供給されたWAWやUNASで確認された黒シケイダの問題は残されており、IMACは引き続き調査のためクサービに駐屯することとなった。 各地での調査の結果、アルワーデン通信塔での衛星を介したE.C.との交信記録等を発見するも、状況証拠に留まり、決定的証拠は発見されなかった。成果としてはギゼンガがサハラにて遺体となって発見された程度だった。そんな中、ベシャールのレガール空港にて調査目的で派遣されたWAWと正体不明の空港占拠部隊との交戦が発生、支援としてIMACが派遣、交戦した。この時期より、IMACにも新型WAWの支給が進められている。 E.C.が撤退したに関わらず、レーヴェ強化型が確認された事等、闇兵器に関わるすべての謎は今回新情報を加えたことにより、一挙に判明した。紛争中期、WA・レッキ港制圧後に発見された隠しドックにて確認されたザーフトラ製原潜空母レザノフが何らかの積荷を降ろした痕跡が発見された。後にザーフトラ本土にて調査を行った結果、闇取引で消えた原潜空母のみならず、兵器関連の技術者十数名の流出が確認された。 これはカザフスタン・バルハシ湖にてサルベージ業者との取引を行っていた事と関連付けられる。内容はサリシャガン・ライフルに関してであり、情報部によるとレザノフより消えた積荷もこれであると推察しうるとの事。ザーフトラ-レッキ-カザフスタンを繋ぐ線、ひいては黒シケイダを明らかにするため、IMACはUNAS領内に発見された地下工場へと突入した。
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