元・知恵の実(ロスト)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 10:11 UTC 版)
「悪魔のミカタ」の記事における「元・知恵の実(ロスト)」の解説
666種類の知恵の実の中から、何らかの理由によって廃棄されたもの。悪魔の代行者が生み出した知恵の実は、高い確率で廃棄品となる可能性がある。廃棄品となった知恵の実で願いを叶えても魂を回収されることはないが、イーチャーズリンクによるエネルギー供給が絶たれているため使用回数には制限がある(例外的に補給可能な物もある)。原則的に廃棄された知恵の実は悪魔によって回収され、保有するエネルギーを失って消滅するが、中には人の手に渡っている場合がある。
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元・知恵の実
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ゴールデンライトアーム 元ナンバー〇〇八 外見は右手用の指無しグローブ。念じながら触れることで触れた物体を黄金に変える。稀代の錬金術師ファウストが生み出した知恵の実。 使用の際の制限が比較的ゆるく、人間社会への影響が大きく、さらに時代の流れとともに金銭で叶えられる願いを持つものが少なくなったことで廃棄された。初登場時点で残り使用回数は23回。 レフトアーム=スピーキング その本体はアストラル体であるため「パーフェクトワールド」同様実体は無い、人間に憑依(寄生)することで使用できる。左手で触れたものに唇を作り、しゃべらせることが出来る。安県正人が長く所有しており、幾度となく安県の命を救った「相棒のような存在」だったらしい。 「いかなる願いも叶えない知恵の実」として廃棄され、全知恵の実中最大の問題作と言われている。三千年前、知恵の実の数が定まる前に生みだされた初めての廃棄品。廃棄品となりエネルギーの供給は無くなったが、使用エネルギーの少なさから使用者の魂のエネルギーだけで半永久的に利用できる。 元の名前(オリジナル・ネーム)はリング・オブ・ソロモン タイムタイム 外見は上品に古びた金色の懐中時計。時間を変質させ、操作する力がある。元代行者、ランドール・コーンウォークの「あの頃に戻りたい」という願いを元に生み出された知恵の実。 エネルギーの消費が激しく、かなえられる願いに対するエネルギー量の高さから「使えない知恵の実」として生み出された直後に廃棄される。「廃棄品」としてイーチャーズリンクから切り離されているためエネルギーの供給は受けられず、時間を加速したり、巻き戻したりすれば約三回でエネルギーが尽き時間旅行も不可能。しかし時間の停止程度なら今のエネルギー残量でも十分に可能。エネルギーが十分にあれば、過去限定ではあるが時間旅行も行える。 時間の停止中、物質はゴムのように強力な表面張力を持った液体となり、時間の停止中に破壊することはできない。また、時間を操作するだけなので時間の制約に縛られないアストラル体には影響を受けない。 Vウエスト 外見は拳銃、ウィンチェスターM1873通称「ピースメイカー」。装弾数の数だけ異なる能力を持つ。元代行者、安県正人が「超自然の存在と戦える人間を作りたい」という願いの元に生み出した知恵の実。「代行者を育てる知恵の実」とも言われる。廃棄品であり、イーチャーズリンクからは切り離されているが、銃弾を装填することでエネルギーの補給が可能。 「第一の弾丸」は催眠状態を誘発し、状況に疑問を持たず質問に対し嘘のつけない状態にする。第一の弾丸は赤い光の中でしか効力を持たない。 「第二の弾丸」は心に楔(安県は「虚夢」と呼んでいる)を穿ち、特定の事柄への執着を薄れさせなくする。第二の弾丸はターゲットに浮かび上がる的(ハート型)を外すと使用者に返る。 「第三の弾丸」は欲望や本能を押さえる心の「枷」を破壊する。破壊する標的(錠前の形)を浮かび上がらせるには、対象に強い「恐怖」を与えることが必要。 「第四の弾丸」は「存在しない弾丸」といわれ、「第五の弾丸」は「死の概念そのもの」といわれているがこの二つはまだ本編では使用されていない。
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