伝承の時代とは? わかりやすく解説

伝承の時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 13:49 UTC 版)

ヤマト王権」の記事における「伝承の時代」の解説

初代天皇神武天皇神日本磐余彦天皇)のあとは、 第2代綏靖天皇神渟名川耳天皇第3代:安寧天皇磯城津彦玉手看天皇) 第4代懿徳天皇大日本彦耜友天皇) 第5代孝昭天皇(観彦香殖稲天皇) 第6代孝安天皇日本足彦国押人天皇) 第7代孝霊天皇大日本根子彦太瓊天皇第8代孝元天皇大日本根子彦国牽天皇第9代開化天皇稚日本根子彦大日日天皇) 以上の8代記紀において事績記載ほとんどないため、欠史八代称されることがある第10代天皇崇神天皇御間城入彦五十瓊殖天皇)は「御肇国天皇はつくにしらすすめらみこと)」とも称され、この別名は神武天皇の別名と同訓である。崇神天皇三輪氏に大物主大神を祀らせ、四道将軍派遣したとされる。この将軍派遣記事が初の本格的な日本統一運動であり、この時期各地古墳築造され始める。 第11天皇垂仁天皇活目入彦五十狭茅天皇)である。相撲埴輪起原垂仁天皇時代にあるとされる第12代天皇景行天皇大足彦忍代別天皇)である。景行天皇九州征伐に赴き、皇子日本武尊東国遠征行ったとされる第13代天皇成務天皇稚足彦天皇)である。父と日本武尊遠征平定を受け、この時代東北から九州までの諸国国造県主設置した。これは4世紀後半までに東北から九州南部にかけて、古墳前方後円墳前方後方墳)が築造されたことに符合する第14代天皇仲哀天皇足仲彦天皇)である。その皇后神功皇后仲哀天皇崩御後熊襲征伐三韓征伐行いその後即位せずに政務をとったとされる第15代天皇応神天皇誉田天皇)である。 第16代天皇仁徳天皇大鷦鷯天皇)は「聖帝」と称され河内平野開拓いそしみ人家の竈から炊煙立ち上がらないことを知って租税免除するなど仁政施した逸話知られる第17代天皇履中天皇大兄去来穂別天皇)である。 第18天皇反正天皇瑞歯天皇)である。 第19天皇允恭天皇雄朝津間稚子宿禰天皇)である。この時代中央豪族各地豪族に対して姓を与えたとされる。 第20代天皇安康天皇穴穂天皇)である。 第21天皇雄略天皇大泊瀬幼武天皇)は倭の五王最後として『宋書』倭国伝に記された「倭王武」であるとされるまた、埼玉県稲荷山古墳出土鉄剣金錯銘鉄剣)の辛亥年(471年)の紀年銘、および熊本県江田船山古墳出土鉄刀銘には雄略天皇の名と一致する人名みられる以後、 第22代:清寧天皇白髪武広国押稚日本根子天皇) 第23代:顕宗天皇弘計天皇) 第24代:仁賢天皇億計天皇) 第25代:武烈天皇小泊瀬稚鷦鷯天皇) とつづく。

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