互いに素 (整数論)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 03:31 UTC 版)
二つの整数 a, b が互いに素(たがいにそ、英: coprime, relatively prime, prime to[1])であるとは、a, b を共に割り切る正の整数が 1 のみであることをいう。このことは a, b の最大公約数 gcd(a, b) が 1 であることと同値である。a, b が互いに素であることを、記号で a ⊥ b と表すこともある[2]。なお、「互いに素」を意味する英単語には coprime と disjoint があるが、coprime は整数について「互いに素」「共通点を持たない」という意味で使用される。
- ^ Baker 1984, p. 2.
- ^ Graham, Knuth & Patashnik 1989.
- ^ “「 2 整数が互いに素になる確率」 の確率論的見方 一数値実験による予想の検証一”. 京都大学. 2024年2月11日閲覧。
- ^ Saunders & Randall 1994.
- ^ Mitchell 2001.
- 1 互いに素 (整数論)とは
- 2 互いに素 (整数論)の概要
- 3 概要
- 4 互いに素な整数の組の生成
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