四次素数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/12 06:54 UTC 版)
数学における、四次素数(よじそすう、英: Quartan prime)とは正のx, yを用いてx4 + y4と表される素数のことである。奇数の四次素数は16n + 1(nは自然数)の形を取る。
例えば、最小の奇数の四次素数である17は
と表される。
2の場合(x = y = 1)を除いて、xとyはどちらかが奇数、どちらかが偶数になる。両方が奇数または両方が偶数の場合、結果偶数となり唯一の偶数素数である2が当てはまる。
四次素数は小さい順に、
である。
関連項目
- 四乗数
- 四次式
参考文献
- Neil Sloane, A Handbook of Integer Sequences, Academic Press, NY, 1973.
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