世界観の変遷とは? わかりやすく解説

世界観の変遷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 13:47 UTC 版)

悪魔城ドラキュラ」の記事における「世界観の変遷」の解説

初期の「リアルさ硬派雰囲気」といった世界観シリーズが進むに従って変化していった。 1993年の『血の輪廻』では、初めアニメーションデモシーン挿入されキャラクターイラストアニメ絵となった1997年の『月下の夜想曲』では、ゲームシステム大きな転換点迎える。RPG要素深め従来ステージクリア形式から『メトロイド』シリーズ類似したマップ探索アイテム収集型システム転換なされた他、キャラクターデザインには小島文美起用しこれまで異な耽美的世界観打ち出した難易度的にもハードルが下がり、販売本数好調であったが、この成功により以降ストイックなステージクリア型のアクションゲームから探索型のアクションRPG主流になっていく。『月下の夜想曲以後ゲームシステム大きく変化し装備アイテムマップ探索要素加わっているが、そのような作品でもゲーム本編クリア後にマップ探索を除くこれらの要素排除したおまけモード隠されている場合があり、本編とは別のキャラクター操ってステージ本編と同じ)、初期の作品ほどではないものの、硬派アクション要求されるまた、作品数増えるにつれ作品内年代設定ストーリー年表として書き出す矛盾生じ出し初期の「ドラキュラ100年1度復活する」という設定が必ずしも守られなくなったり、一部作品ストーリー年表上は外伝扱い改変されたり、新しストーリー作品作られたりと、設定・ストーリー等は作品ごとに後から変えられてもいる。 1999年発売の『黙示録』からは3Dフルポリゴン作品制作されるようになった。ただし、主に携帯ゲーム機用として2Dドット絵作品制作されている。 シリアスダークゴシックホラー世界観本シリーズであるが、『月下の夜想曲以降ゲーム中に時折お遊びパロディ的な要素挿入されていることもある。基本的にゲーム本筋には関わらない形での登場であるが、サブイベントから敵やアイテム説明文など様々である。また、PS2版『キャッスルヴァニア以降作品では、公式サイト等に開発スタッフ自身(主に「しずもん」というスタッフ描いている)が手がけたコミカルな4コマ漫画イラスト掲載されていることもある。欧州開発の『ロード オブ シャドウ』では、再びシリアスながらも終始陰鬱な重厚な雰囲気ダークファンタジーになっている。『ロード オブ シャドウ』は、その年発売コナミゲーム北米で1番売れるなど世界的に好調に売れて悪魔城ドラキュラシリーズで最も成功収めた作品2013年時点)となり、「悪魔城ドラキュラ」(Castlevania)は再びコナミ代表的なタイトル返り咲いた

※この「世界観の変遷」の解説は、「悪魔城ドラキュラ」の解説の一部です。
「世界観の変遷」を含む「悪魔城ドラキュラ」の記事については、「悪魔城ドラキュラ」の概要を参照ください。

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