三日月森の動物たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 09:33 UTC 版)
「はぴはぴクローバー」の記事における「三日月森の動物たち」の解説
ゆーた 声 - 川原慶久 ツキノワグマの男の子。 のんびりとした性格。体が大きいため、ちまたちを乗せて走り回ることもできる。冬には冬眠しているためか、起こすと非常に不機嫌で凶暴な性格となり、三日月森そのものを破壊してしまうという噂がある。誰にも気兼ねしないで、浴びるほどの蜂蜜を舐めるのが夢。 ビーナ 声 - 宮川美保 ちまやメルと同じクラスに通う子ジカの女の子。 勝気な性格で、思ったことをそのまま口に出すなど歯に衣着せぬ言動が多い(初登場時は穏やかそうな性格だった)。シカのため、足はちまたちよりも滅法速い。母親がお菓子作りや編み物を、父親が工作や工芸を仕事としていることから彼女自身も手芸が得意で、メルとよく話が合う。 一時期ガクに好意を寄せたことがあり、同じく好意を寄せていたマウマウとライバル関係になったこともあったが、その後意気投合して仲良くなった。 チャラクさん 声 - 鈴木達央 作り話が得意なキツネ。 子供の頃からずる賢い性格で、何かにつけてちまたちを騙したり物を横取りして遊ぶものの、最後にはいつも自身が酷い目に遭うという典型的な小物。ふさふさとした尻尾が自慢。三日月森の大人たちの中でこれといった仕事に従事していないが、「世の中には悪いヤツもいるって教えてやってんだよ」とは本人の弁。クルリさん共々頭が悪く、「バカ2人組」とも呼ばれていた。 クルリさん 声 - 清水愛 チャラクさんに同じく、ずる賢くて相手を騙すのが好きなリス。 特にチャラクさんと組んで嘘をつくことが多く、森の動物たちからは「チャラクとクルリは嘘つき名人」とまで呼ばれている。しかし根っからの他人思いであるメルにだけは心を許しており、足を挫いた彼女を見舞うなど、根は善人である。口は悪いがリスであるために体は小さく、何かとちまに吹っ飛ばされやすい。グルメと「メルファンクラブ」の会員ナンバー1を自認し、同じくメルに好意を寄せるハルを一方的にライバル視している。ふさふさとした尻尾が自慢。 雄ジカさん 三日月森に暮らすシカ。 軽い性格の事なかれ主義でナルシストなところがあり、自慢の角も敵を倒すためではなく、女性の気を惹くためだけに使われる(いわゆる飾り)。 モグラさん 声 - ふくまつ進紗 穴掘りに誇りを持っている職人気質のモグラ。 「注意一秒穴一生」が家訓で、ちまを窮地から救い出したこともある。14匹もの子供がいるが、うち上の13匹はいずれも男で、モグラ街道での仕事に従事している。末っ子のマウマウだけが女の子のためか、普段は厳格な性格ながら、彼女にだけは非常に甘い。 マウマウ 声 - 中川里江 モグラさん一家の末っ子で、兄弟のなかで唯一の女の子。 父親に散髪された際、髪型にショックを受けて家出するも、ガクにその髪型を褒められたことで解決した。 ヒーヨ、ドリー 声 - 太田哲治(ヒーヨ)、川原慶久(ドリー) ヒヨドリの兄弟。 三日月森唯一のラッパーでノリは良いが、共にラップ調で話す癖がある。三日月森から外部の森に住む動物への伝言サービスを行っているが、相手を見下すなど傲慢な態度が多く、肝心な部分を忘れたり秘密を平気でバラしたりもすることから評判はあまり良くない。うさポスト隊の活躍を妬み、郵便ポストに投函された手紙を盗んで自分たちで手紙を配達しようと画策するも失敗。 ロイ 声 - 河野裕 枯れシダ淵に一匹で暮らすうさぎの青年。 不器用ながらも一途な性格で、ハルの姉・エルに想いを寄せる。モテモテだが、エルへの想いが強すぎるあまり他の女の子からのラブレターには見向きもせず、そのくせ肝心のエルには(家に何度か遊びに行ったにもかかわらず)あまり存在を認識されていないという不遇な存在。 この他あなぐま君一家アナグマさん(声 - 岩村琴美)イタチさんなどのキャラクターも存在する。
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