ヴァーチャスミッション (Virtuous Mission) (MGS3)
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「メタルギアシリーズの用語一覧」の記事における「ヴァーチャスミッション (Virtuous Mission) (MGS3)」の解説
1964年8月24日にCIA指揮下で実行されたソ連科学者ニコライ・ステパノヴィッチ・ソコロフの救出作戦。ヴァーチャスミッションとは「貞淑な任務」の意。この作戦の発端は1962年10月に起きたキューバ危機。アメリカとソ連の交渉により、ソ連はキューバへ核兵器の配備を中止し、世界は全面核戦争の危機を乗り越えた。その裏で交わされたソ連の条件がキューバ危機の1週間前に西側へ亡命したソコロフの返還だった。1964年7月にCIAの潜入工作員がソコロフと接触、東西の軍事バランスを崩しかねない「悪魔の兵器」が完成寸前であると情報を入手した。事態を重く見たCIAは、「悪魔の兵器」がパキスタンにあるソコロフ設計局の西3マイルに位置するツェリノヤルスクで野外演習を行うのに合わせ、ゼロ少佐の指揮するFOX部隊にソコロフ奪還を命じた。この作戦は創設から間もないFOX部隊のその有用性を証明するための場として用意されていたが、ザ・ボスが東側へ亡命したことによって失敗となる。その詳細は『MGS3』を参照。
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ヴァーチャスミッション
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「メタルギアソリッド3」の記事における「ヴァーチャスミッション」の解説
1964年8月24日、ソビエト連邦領ツェリノヤルスク。正式な部隊編成を賭けて特殊部隊「FOX」に与えられた初の実戦任務は、ソ連の兵器開発者・ソコロフの亡命の支援だった。ソコロフが開発していた新型兵器の演習中の隙を突き、「FOX」のエージェントであるネイキッド・スネークは敵地ソ連へ史上初のHALO降下を敢行する。
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ヴァーチャスミッション
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『メタルギアソリッド3』(2004年発売) 1964年8月24日。ジョンと共に10年間過ごし、戦闘技術を教授した師匠として登場。ミッション時にはパーミット級原子力潜水艦内から無線にて参加しているとされたが、実際はスネークと同じくツェリノヤルスクに潜入していた。オリーブドラブの戦闘服にバンダナを着けている。 本来の任務は、GRUに属するヴォルギン大佐の持つ「賢者の遺産」を奪取しその膨大な資金の全額をアメリカ側に誘導するという算段で、CIAの指示によりソ連へ偽装亡命した。この際、亡命の手土産として小型戦術核兵器「デイビー・クロケット」を2発持ち込んでいたのだが、それが災いとなる。ヴォルギンは用済みとなった開発局「OKB-754」(通称「ソコロフ設計局」)に向けMi-24A攻撃ヘリコプターからデイビー・クロケットのうち1発を発射し、設計局及び周辺地域を破壊、放射能汚染させた。 情報操作により、このソ連国内で核兵器を使用するという凶行はザ・ボスが行ったとされた。これを受け、ソ連政府は第二戦備態勢に突入する。
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