ヴァーチャルハイドライド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 22:03 UTC 版)
「ハイドライドシリーズ」の記事における「ヴァーチャルハイドライド」の解説
『ヴァーチャルハイドライド』(VIRTUAL HYDLIDE)は、セガサターン初のRPG。3D版ハイドライドでヴァーチャルの名はそこから来ており、背景はポリゴン、キャラクターは実写風の2D(いわゆる2.5D)で描かれる。 毎回自動生成される箱庭的世界を探検していく形になっており、装備品やアイテムもランダムで生成されるローグライクの特徴が取り入れられた。個々の要素はゆるやかに初代の世界や敵などに則っている。重量制など3の要素を一部引き継ぎ、アクションは複数の攻撃が可能になった。 通貨の役割を果たすスコア制が導入されており、店を見つけた際は、このスコアを用いて物品を購入できる。初級・中級では地図が最初から表示され、目的地もはっきりしているが、上級では自分で一から歩いて地図をつくらねばならないため難度が上がり、スコアアタックの意義も増す。 2017年に、内藤時浩が「ヴァーチャルハイドライドリバース(VHR)」と「ヴァーチャルハイドライドII(VH2)」という二作品の制作構想があることを仄めかしている。
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