ワイノットとは? わかりやすく解説

why not

別表記:ワイノット、ホワイノット

「why not」とは、なぜそれをしないのかということ意味する英語表現である。

「why not」とは・「why not」の意味

「why not」とは、疑問文で、「なぜしないのか」という意味の表現である。一般的には、何かを提案したり、誘ったりする場合に、「why not」を使って相手説得しようとすることがある。この場合、「why not」は、「やってみたらどう?」「もちろん、やってみよう」というニュアンスになる。また、「~のはずがない」という意味合い使用される場合は、「Why not?」という表現使って相手意見疑問投げかけることができる。これは、「~のはずがない、どうしてそう思うのか?」というニュアンスになる。さらに、相手提案に対して同意する場合にも使われる友人食事誘いに対して、「why not」と返答することで、肯定的な返事をして誘い応じることができる。この場合は、「いいですよ」という意味になる。

「why not」の発音・読み方

「why not」の発音記号は、アメリカ英語イギリス英語ともに「/waɪ nɑt/」である。カタカナ表記する場合は、「ホワイ・ノット」となる。アメリカ英語イギリス英語基本的に同じよう発音される単語ではあるが、微妙な違いがある。アメリカ英語では、「why」は、「hw」の音が入り、「ワイ」という発音になる。また、not」は、「o」の音が長く伸ばされたような発音になる。一方イギリス英語では、「why」は、「ワイ」という発音になるが、「hw」の音はあまり強くなく、ほぼ発音されないことがあるまた、not」は、「ナット」という発音になるが、アメリカ英語よりも短く発音される

「why not」の語源・由来

「why not」の元となっているのは、古代ローマ時代ラテン語表現で「なぜしないのか?」を意味するCur non?」である。中世ヨーロッパ哲学者学者たちによって広く使用され英語圏にも伝えられ現代英語の「why not」という形で現代の英語で使用されるようになった

「why」と「why not」の違い

「why」は、「なぜ」という意味の疑問詞であり、何かを理解するために必要な情報尋ねるときに使用される一方、「why not」は、「なぜしないのか?」という提案対す肯定的な返答や、冒険心開放的な考え方を示す表現として使用される。つまり、「why」は、何かを行う理由目的知りたいときに使用され、「why not」は、何かを行わない理由障害知りたいときに使用される

「why not」と「why don't」の違い

「why not」と「why don't」は、どちらも提案をする時に使われるが、微妙な違いがある。「why not」は、肯定的な意味合い持ち、「なぜしないのか?」という提案に対して積極的な返答を示す表現である。また、広告などでもよく使われる一方、「why don't」という表現は、否定的な意味合い持ち提案に対して否定的な理由を示す場合使用される。すなわち、「why not」は、積極性好奇心表現する場合に対して、「why don't」は、否定的な意見表現する場合に対して使われるどちらも軽い提案アドバイスを表す。

「why not」の同義語・類義語

「why not」の同義語・類義語には、「How about」や「Let's」「Shall we」などがある。「How about」は、「why not」と同様に何かをすることを提案するときに使う表現で「~はどうか?」を意味し、「Let's」は「~しよう」を意味する。「Shall we」は「~しようか?」を意味する語である。

「why not」を含む英熟語・英語表現

「Cuz(because) why not」とは


Cuz (because) why not」とは、日常会話などで用いられる表現で、特に意味はなく、単に「なぜなら、なぜしないのか?」という意味合い表現である。この表現は、軽いトーン使われ無責任な態度を示す場合がある。正式な場面ビジネスなどの場面で使われず、カジュアルな場面で友人家族との会話などで使用されるまた、何かをする理由があまり重要ではなく単純に楽しむために行動することを示す表現である。

「Why or why not」とは


「Why or why not」とは、疑問形で、「なぜそうするか、またはしないのか」という意味合い表現である。何かを判断する場合や、何かを決定する前の、メリットデメリット考慮する場合によく使用されるまた、追加情報議論促すためにも使用される。この表現は、意見表明することによって、決定下す前に問題をより深く掘り下げることができるため、グループディスカッションディベートなどでよく使われる

「why not」の使い方・例文

「why not」は、相手からの提案誘いに対して、「もちろん!」という意味で返答する表現である。例文にすると、「明日ピクニック行こうよ!」と誘われ場合、「Why not! That sounds like a great idea.(いいね、いいアイデアだね。)」といった表現となる。提案投げかける場合は、「why not」を使うと、「してみたらどう?」という表現になる。例文は、「Why not come and see me tomorrow?(明日遊びに来ない?)」「Why not turn the matter over in your mind?(その問題、よく考えてみたら?)」「Why don’t you go to beach or something?(ビーチかどこか行ない?)」のように使われる

また、相手言ったことに、「なぜ~しないの?」「なぜ~はダメなの?」のように、理由聞き返すときにも使われる例文は「コーヒーは嫌い!」と言ったことに「Why not?(なんで?)」と理由聞いたり、「今日は外に出たくない。」と言ったことに「Why not? It’s nice weather.(どうして?いい天気なのに。)」と聞き返すときに使われる

ワイ・ノット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/11 21:08 UTC 版)

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ワイ・ノット
リンゴ・スタースタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル Hip-O, Universal
プロデュース リンゴ・スター
ブルース・シュガー
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 58位(アメリカ[1]
  • 75位(ドイツ[2]
  • リンゴ・スター 年表
    リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド・ライヴ 2006
    (2008年)
    ワイ・ノット
    (2010年)
    ライヴ・アット・ザ・グリーク・シアター2008
    (2010年)
    テンプレートを表示

    ワイ・ノット(Y Not)は、2010年に発表されたリンゴ・スターアルバム

    解説

    リンゴ・スター初のセルフプロデュースによるアルバム。ファーストシングルの「ウォーク・ウィズ・ユー」はポール・マッカートニーとのデュエット曲となっている。

    収録曲

    1. フィル・イン・ザ・ブランクス - Fill In The Blanks
    2. ピース・ドリーム - Peace Dream
    3. ジ・アザー・サイド・オブ・リヴァプール - The Other Side Of Liverpool
    4. ウォーク・ウィズ・ユー - Walk With You
    5. タイム - Time
    6. エヴリワン・ウィンズ - Everyone Wins
    7. ミステリー・オブ・ザ・ナイト - Mystery Of The Night
    8. キャント・ドゥー・イット・ロング - Can't Do It Wrong
    9. ワイ・ノット - Y Not
    10. フーズ・ユア・ダディ - Who's Your Daddy

    脚注




    固有名詞の分類


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