レッスルキングダムII in 東京ドーム
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「レッスルキングダム (プロレス興行)」の記事における「レッスルキングダムII in 東京ドーム」の解説
第2回は、アメリカのプロレス団体TNAとの「全面対抗」を意識したマッチメイクであった。年末、西村修が退団した無我ワールド・プロレスリングが心機一転したドラディションより藤波辰爾が久々に古巣の新日本プロレスに参戦した。他には、年末のハッスルに参戦した全日本プロレスのグレート・ムタもその時、流れに乗っていた後藤洋央紀と対戦した。IWGPジュニアヘビー級選手権試合では、井上亘がTNAのクリストファー・ダニエルズと闘い、中西学がシングルマッチとしてアビスと対戦した。セミファイナルでは、事実上のタイトルマッチとして3代目IWGPヘビー級ベルトを保持するカート・アングルに永田が挑戦した。しかし、永田は新日本にIWGPを持ち帰ることができなかった。(IWGPヘビー級三代目ベルト問題についてはIWGPヘビー級王座を参照)メインイベントは、中邑真輔(挑戦者)と、棚橋弘至(王者)のIWGPヘビー級王座選手権試合であった。このカードでの東京ドームの試合は、2005年1月4日の「闘魂祭り 〜WRESTLING WORLD 2005」のメインイベントIWGP・U-30無差別級選手権試合以来であった。新日本の将来を担う試合となり、中邑が自身2度目となるIWGPの載冠を果たした。 第1試合 30分1本勝負 ■ THIS IS WAR! 〜NONSTOP RISING〜 ○AJスタイルズピーティー・ウィリアムズクリスチャン・ケイジ 10分25秒スタイルズクラッシュ→エビ固め ミラノコレクションA.T.●プリンス・デヴィット稔 第2試合 60分1本勝負 ■ IWGP ジュニアヘビー級選手権試合 ○井上亘(第53代王者) 10分17秒変型スタガリンブロー→体固め クリストファー・ダニエルズ●(挑戦者) ※井上が初防衛に成功 第3試合 30分1本勝負 ■"野人覚醒"ジャパニーズ・マッスルモンスター vs ジ・アメリカン・モンスター ○中西学 06分00秒大☆中西ジャーマン アビス● 第4試合 30分1本勝負 ■ NEW JAPAN vs The Alliance GROUND ZERO ○吉江豊竹村豪氏高岩竜一田中将斗 08分36秒ダイビング・ボディ・プレス→片エビ固め 田口隆祐●タイガーマスク金本浩二飯塚高史 第5試合 30分1本勝負 ■ GET THE TABLE! GET THE HIGHEST! 〜ハードコアマッチ〜 ○ブラザー・ディーボンブラザー・レイ(チーム3D) 13分12秒ダッドリー・デス・ドロップ→体固め 真壁刀義●矢野通 ※あらゆる凶器の使用を認め、場外カウントは無しとする 第6試合 30分1本勝負 ■ ONE NIGHT STAND 〜LEGEND vs V・B・H〜 ○長州力AKIRA獣神サンダー・ライガー蝶野正洋藤波辰爾 07分18秒ラリアット→体固め "brother"YASSHI●近藤修司TARU外道邪道 第7試合 60分1本勝負 ■ Generation of chaos ○グレート・ムタ 13分54秒ムーンサルトプレス→体固め 後藤洋央紀● 第8試合 60分1本勝負 ■ IWGPタッグ選手権試合 ○ジャイアント・バーナードトラヴィス・トムコ(第50代王者組) 12分50秒マジックキラー→片エビ固め リック・スタイナー●スコット・スタイナー(スタイナー・ブラザーズ)(挑戦者組) ※バーナード&トムコ組が5度目の防衛に成功 第9試合 60分1本勝負 ■ Final Resolution 〜Justice vs REAL〜 IWGP 3rdベルト争奪試合 ○カート・アングル 18分29秒アンクルロック 永田裕志● 第10試合 60分1本勝負 ■ IWGPヘビー級選手権試合 ○中邑真輔(挑戦者) 23分08秒ランドスライド→エビ固め 棚橋弘至●(第47代王者) ※中邑が第48代王者となる
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