ルパンレンジャーの装備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:07 UTC 版)
「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の記事における「ルパンレンジャーの装備」の解説
快盗スーツ ルパンレンジャー専用の強化服。スピードと俊敏性に優れている。パーソナルカラー以外の色は黒となっている。マスクはバイザーがそれぞれのパーソナルカラーのシルクハット状であり、首元には蝶ネクタイのデザインを取り入れ、肩口からマントを出ている。また、ブーツもヒールとなっている。 エンブレムは銀色でシルクハットとルパンの頭文字の「L」が重なった形の「V」を模している。アルセーヌ・ルパンのイメージからバイザーはシルクハットをイメージしており、パトレンジャーとの差別化として、各メンバーのパーソナルカラーとなっているため、同じ赤をパーソナルカラーとしているパトレン1号との対比となっている。 マスクは、バイザー部分に色がついているため、アクション用では『未来戦隊タイムレンジャー』と同じく視界確保のための細かい穴が開けられている。アップ用ではスリットが入っているのみで中からは足元しか見えず、福沢はここ数年で一番視界が悪いと述べており、ルパンレッドのスーツアクターを務める浅井も、マスクの構造上、外を見ようとすると上目になってしまうため、テストではマスクのない状態で演じ、本番でその感覚のまま演じていたという。ルパンイエロー役の下園愛弓は、アクション用マスクも光が当たると逆光で何も見えなくなったと証言している。スーツについて、福沢は前年よりシンプルなため身軽で動きやすかったが、マントが引っかからないよう気を使う必要があったと述べている。スーツアクター勢はマントについては特に気にならなかったと述べている。また、ブーツはアップ用はヒールだが、アクション用はブーツではなく、運動靴となっている。 ルパンソード ルパンレンジャー専用のマジックハンド機能付き剣。持ち手を変えることで、2種類の使い方が出来る。デザインモチーフはロングソード。 ソードモード 金属装甲でも簡単に両断できる威力を持つ。 マジックハンドモード アーム部分が伸縮してマニピュレーターによって遠くにあるターゲットを安全に掴んで引き寄せることが可能。相手の腕や脚を掴み、動きを止めるときにも使用される。 ルパンカード ベルトのバックルにあるカードで、予告状と報告に使われ、投擲することで鋭利な攻撃武器となり、ギャングラー怪人の化けの皮を剥がしたりするときなどに使用される。エックスも専用のカードを所有している。 ルパンマグナム ルパンレッドが所有する新たな専用武器で、アルセーヌが隠れ家に隠した彼愛用のコレクションでもある必殺銃。VSチェンジャーを遥かに凌ぐ威力を持ち、一撃でギャングラー怪人を行動不能にする。 発射時の反動も強力で、第42話ではデストラが操る重力操作の壁を、連射の反動を推進力代わりにして身を挺して破壊した。 VSチェンジャーにセットし、「ルパンフィーバー!」のアナウンスの後にダイヤル部分を3回回すことで「アン・ドゥ・トロワ」のアナウンスが鳴り必殺技を発動できる。 必殺技はエネルギーを集束させた巨大な弾丸状の光弾を放つイタダキ・ド・ド・ドストライクと超強力な光弾で巨大化したギャングラー怪人を葬るイカサマ・ドストライク。 ロボモードに変形して、自律行動もできる。詳しくは後述。快盗が使用するアイテムのため、ダイヤルが大きく目立つ銃がデザインされた。 ビクトリーアーマー ビクトリーストライカーが変化したアーマーで、ルパンレンジャーとパトレンエックスを強化変身させる。中央に快盗のエンブレムがあしらわれている。変身後はマントをまとう。スーパー快盗ブースト発動時の発動ダイヤルは「1・8・1」。ファイナルライブツアーではルパンブルーが、『騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』ではルパンイエローが強化変身に使用した。 4基のタービンによる飛行能力や、相手の動きを数手先まで読むことが出来る近未来予測能力など高い機動性に優れる。両肩にダイヤルがあるため、必殺技であるスーパー快盗ブースト(パトレンエックスの場合は超・警察ブースト)を発動する際は、2名以上のメンバーが同時に回す必要がある。デザインは、タービンと羽を付けることで、サイレンアーマーとの差別化を図っている。
※この「ルパンレンジャーの装備」の解説は、「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の解説の一部です。
「ルパンレンジャーの装備」を含む「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の記事については、「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の概要を参照ください。
- ルパンレンジャーの装備のページへのリンク