リースによる除籍および廃車とは? わかりやすく解説

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リースによる除籍および廃車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 15:39 UTC 版)

京成3150形電車」の記事における「リースによる除籍および廃車」の解説

1995年9月、3166編成と3170編成社名表記プレート帯色レッド部分ダークブルー変更の上北総開発鉄道リースされることになり、7050形7054 - 7051・7058 - 7055と改番され、7058 - 7055+7054 - 7051の8両編成組成され運用された。これにより、8両固定編成の7168編成置き換えた1996年平成8年4月には3158 - 3157を車両番号そのまま千葉急行リースされた。その際に帯のレッド・ブルー部分反転し社名表記変更した同時にリースされた3121 - 3122と混結され上野方から3158 - 3157 - 3122 - 3121の4両編成組成した。3150形3100形の混結は両形式冷房搭載後では初の事例となった。3157 - 3158の他形式混結は、1989年4月から5月までの3200形3297 - 3298以来7年ぶりであった。「赤電」で冷房搭載後、2形式上の他形式結実績のある車両は、この3157-3158ユニットのみである。 1997年平成9年6月上旬には、3100形3128編成に代わって3154編成千葉急行リースされた。 1998年平成10年2月上旬に3174編成と3186編成北総リースされ7050形7064 - 7061・7068 - 7065と改番の上、7068 - 7065+7064 - 7061の8両編成組成され運用された。これで7150形(旧・京急1000形初期車。ただし同形式はリースではなく正式な譲渡であった)はすべて廃車された。この編成のみ薄青帯が使用されていたが、以後リース車には踏襲されなかった。 1998年3月末に3156 - 3155が3150形初め廃車・解体されたほか、千葉急行リースされていた3158 - 3157が京成返却されそのまま廃車・解体された。3158 - 3157の代替として3162 - 3161が京成標準色のまま千葉急行リースされ、3122 - 3121と混結して3162 - 3161 - 3122 - 3121の4両編成組成した。 1998年10月千葉急行会社解散したため、3154編成および3162 - 3121編成京成返却され継続使用された。3162 - 3161以外は帯色千葉急行仕様のまま(社名表記のみ消去使用されたが、3122 - 3121は1998年12月に、3154編成1999年2月までにそれぞれ廃車された。京成標準色の3162 - 3161は3160 - 3159と組成し本来の3162 - 3159編成戻された。また、同じ時期には3178編成北総リースし7050形7074 - 7071と改番され、同時に入れ替わりとして3170編成改番した7058編成京成返却され廃車・解体された。以後7050形検査切れ→返却の上廃車代替補充という流れとなり、検査切れ廃車発生する新たに他の3150形リースさせて代替されるようになった2000年2月には「開運」号に使用されていた3194編成廃車・解体された。続いて同年3月には3182編成と3190編成が7084 - 7081と7088 - 7085へ改番の上北総リースされた。同時に3186編成と3174編成改番した7068編成と7064編成京成返却されて、廃車・解体された。2000年4月以降3150形は3162編成4両編成1本のみが京成電鉄での在籍となった。この編成2001年平成13年5月北総リースすることになり7094 - 7091と改番の上、3178編成改番した7074編成代替となった。これにより3150形京成車としては形式消滅となり、返却された7074編成廃車・解体された。 7050形検査切れにともなう代替車はリース車で充当されることになるが、京急側の要望もあって次期リース車は3200形ではなく北総7300形同一設計の3700形が選定され2003年平成15年2月より3808編成改め7808編成リースされることになった。これにより7094+7054編成(旧 京成3162+3166編成)が返却廃車され、7050形は7088 - 7081の8両編成1本を残すのみとなった。 なお、3808編成リース車として捻出するにあたり3000形3001編成8両編成落成したが、3000形導入待った上で7808編成リースさせると7094 - 7051編成検査期限切れてしまうので、2002年6月から約2か月3400形3408編成暫定的にリースし休車措置とした上で検査期限延ばしていた。 最後に残った7088 - 7081編成検査期限までに代替されることになるが、2003年12月3200形の3224 - 3221と3236 - 3233を7250形7258 - 7251と改番の上リースされることになり、同年12月23日に、印西牧の原 - 矢切間でさよなら運転行い京成返却廃車され、3150形リース車を含め全廃となったその後2004年平成16年1月には7088編成同じく京成最後の75kW主電動機搭載車6両編成組成していた3209・3210・3201 - 3204が営業運転終了し、旧3000形以来オール電動車編成消滅した

※この「リースによる除籍および廃車」の解説は、「京成3150形電車」の解説の一部です。
「リースによる除籍および廃車」を含む「京成3150形電車」の記事については、「京成3150形電車」の概要を参照ください。

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