メインフィールド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 13:04 UTC 版)
「ドラゴンクエストシリーズの楽曲一覧」の記事における「メインフィールド」の解説
I、II、M1、MCH、MT3D 、星ドラ『広野を行く』 - アレフガルドの曲。FC版、MSX版、MSX2版ではAメロのループ、リメイク版では交響組曲版に準じている。シリーズ第1作の開発当時すぎやまは、ただ1人で旅立つ勇者の期待と不安をイメージしてこの曲を作った。これに対して中村光一は当初、勇壮なイメージが少し欠けていると感じ納得できなかったが、繰り返し聞くうちに自然と鼻歌にしてしまうほど親しみやすい曲であることが分かったとのことである。『いただきストリート2 〜ネオンサインはバラ色に〜』および『いただきストリートDS』のマップ『アレフガルド』でもこの曲が使用されている。また、すぎやまが音楽を担当した『ジーザス』のPC版でも使用されている。星ドラでは期間限定でメインメニュー画面で使用された。 II、M1、MT3D 『遥かなる旅路』 - パーティー3人が全員揃っていない時に使用される。FC版、MSX版、MSX2版ではAB進行、SFC版とGB版ではABAC進行(ただしM1はAB進行)、交響組曲版ではABACAC進行で最初のAメロのテンポが遅く流れ、また後奏が追加されている。スマートフォン版は交響組曲版に準じているが、終盤部分は使われていない。 II 、X、星ドラ『果てしなき世界』 - 3人全員が揃っている時に使用される。FC版/MSX版/MSX2版では3人揃っていてもそのうちの誰かが死亡しているときは『遥かなる旅路』、SFC版でもサマルトリア王子が離脱していれば一部において『遥かなる旅路』が流れる。SFC版とGB版と交響組曲版では同じメロディーでも音源が異なり、交響組曲版以外は2種のメロディーが交互に流れるが、交響組曲版では1種のメロディーが流れた後、その後は永遠にもう1種のメロディーが流れる。GB版とスマートフォン版と交響組曲版には前奏がある。X(Ver.2.2後期~)では王家の迷宮内で使われる。星ドラのメインメニュー画面でも使用。 III、XI、M1、MT3D 、星ドラ『冒険の旅』 - 上の世界で使用される。SFC版とMT3Dと星ドラとXIでは交響組曲に準じている。またGB版でもIIIとM1では音色が異なる(『広野を行く』『遥かなる旅路』は同じなのに対して)。XIではクリア後(邪神ニズゼルファ復活後)のフィールド曲として使用される。 IV、X、星ドラ『馬車のマーチ』 - 第五章にて導かれし者たち集結後、勇者またはNPCキャラを先頭にした際に流れる(それ以外のフィールド曲については後述)。ゴットサイドの島および闇の世界では先頭のキャラクターに関係なくこの曲になる。X(Ver.4.0〜)ではヴェリナード城下町の酒場で使用される。星ドラでは陸上の乗り物での移動時に流れる。 V、X、M1、MT3D 『地平の彼方へ』 - 人間界で使用される。交響組曲のN響音源を使用したPS2版では組曲の前奏と後続部分を含めて使用されており、DS版では組曲の後続部分が省略されている。X(Ver.3.5)では嵐の領界のフィールドで使用されている。 VI、M1、MT3D 『さすらいのテーマ』 - 下の世界で使われる。X(Ver.4.2〜)では古オーグリードのフィールドで使用される。 VI 、X『もう一つの世界』 - 上の世界で使われる。『さすらいのテーマ』をアレンジしたもの(劇中ではこちらを先に聞くことになる)。同曲よりもテンポが遅く、音程も低め。X(Ver.3.1〜)では炎の領界のフィールドで使われる。 VII『足どりも軽やかに』 - 現代の世界で使われる。 『失われた世界』 - 過去の世界で使われる。現代においても一部の場所で使われるほか、大陸封印時にフィールド上で使われる。Xでは偽りのレンダーシアのフィールドで使われる。 VIII、X、XI S 『広い世界へ』 - PS2版では物語前半と後半とでは曲の始まりが異なる(『ABCDDE行進』からなる曲で前半はAメロから、後半は簡素なイントロとCメロから始まる)。後半、一度だけ前半バージョンから流れる場面がある。X(Ver.3.2〜)では氷の領界のフィールドで使われる。XI SではDLCとしてシステムから『勇者は征く』『冒険の旅』の代わりに選べるようになる。 IX『野を越え山を越え』 - シングルプレイをしているときのフィールドで使われる。 『仲間とともに』 - マルチプレイをしているときのフィールドで使われる。 X『あの丘を越えたら』 - 主にエテーネの島のフィールドで使われる(それ以外のフィールド曲については後述)。 XI『勇者は征く』 - クリア前(正確にはクリア後の邪神ニズゼルファ復活前)の世界のフィールド、およびネルセンの迷宮「試練の里への道」で使われる。 M1、MJ2、MT3D、MJ3 『果てしなき旅』 - 異世界の最下層以外で使用。最下層では歴代のフィールド曲が流れる。GB版M1の『たびだちのとびら』のみ最下層でも使用。J2では雪山、断崖の下部で、MJ3では凍骨の氷原で使用。MJ2とMT3Dではメタルエリアでも使用。 M2 『勇気を持って』 - ストーリーに関係するふしぎな鍵の世界で使用。 MCH 『仲間の集う街』 - M2の『街の佇まい』のアレンジ版。 MJ、MJ2『島のマーチ』 - モンスターの出現する島のほとんどで使われる。MJ2では海岸でのBGMとして使われている MJ2、MJ3 『密林』 - 飛行船の外や、密林のフィールドで使用される。また、ワイヤレス通信や世界モンスター選手権に接続した時にも使われている。MJ3では原曲が焦熱の火山で使われるが、それよりも早く崩落都市や黒鉄の監獄塔でアレンジ版が流れる。
※この「メインフィールド」の解説は、「ドラゴンクエストシリーズの楽曲一覧」の解説の一部です。
「メインフィールド」を含む「ドラゴンクエストシリーズの楽曲一覧」の記事については、「ドラゴンクエストシリーズの楽曲一覧」の概要を参照ください。
- メインフィールドのページへのリンク