ヒール転向 - ジュニアの重鎮
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「金本浩二」の記事における「ヒール転向 - ジュニアの重鎮」の解説
2001年10月8日の東京ドーム大会にて長期欠場から半年ぶりに姿を表しTEAM2000入りを表明しヒールターン。以降T-2000ジュニア部隊のリーダーとしてAKIRA、邪道、外道らを率いて活動していく。しかし、復帰以降は爆弾を抱えていた膝が深刻化し、欠場前まで見せていたような重い蹴りは放てなくなった。また、膝への負担が大きいタイガースープレックスホールド やムーンサルトプレスの使用頻度も減らし、関節技のアンクルホールドを新たにフィニッシュ・ホールドとして取り入れるなど、ベテランらしいテクニックを取り入れたスタイルで膝の古傷を補うようになった。 2003年にNOAHに流出したIWGPジュニアタッグベルト奪回のため、金本自身も「ある意味、俺達が組むのは反則。」と言うライガーとの禁断のタッグを解禁。1月26日のNOAH神戸ワールド記念ホール大会に乗り込み金丸義信、菊地毅組から王座奪回。 2004年にG1 CLIMAXに初出場。 2005年12月、当時の新日本に対しての極度の不満や問題を感じつつ、試合を続けていたことを告白。井上亘を巻き込む形で、2か月近く会社と揉め続けたが結局は残留した。 2006年5月3日、福岡国際センター では第49代目IWGPジュニアヘビー級王座であるタイガーマスクをファルコンアローで破り、3年ぶり5度目のIWGPジュニアヘビー級王座に君臨。しかし、5月から6月にかけて行われたBEST OF THE SUPER Jr. XIIIではタイガー、井上亘に敗れ4大会ぶりに決勝トーナメントに進めなかった。8月にはG1 CLIMAXに出場しジュニアヘビーの選手で初めて決勝トーナメントに進出。準決勝で全日本プロレスの小島聡に敗れ決勝進出はならず。 10月8日にベスト・オブ・ザ・スーパージュニア初優勝を遂げた稔とIWGPジュニアヘビー級王座を賭け対戦し、アンクルホールドで見事タップを奪い防衛に成功。G1 TAG LEAGUEでは棚橋弘至とタッグを組んで準優勝という戦績を収めた。 2007年2月18日、両国国技館においてジュニア選手として史上初となるIWGPヘビー級王座に挑戦。王者・棚橋と互角の戦いを繰り広げるも、最後は棚橋のドラゴン・スープレックス・ホールドでピンフォール負けを喫した。 2009年2月12日にDRAGON GATEに乗り込みB×Bハルクに勝利を収めると3月22日に土井成樹が所持するオープン・ザ・ドリームゲート王座に挑戦するも、土井のマスキュラーボムで沈んだ。 5月6日、プロレスリング・ノアへライガーと共に乗り込み金丸、平柳玄藩組と対戦。自らを仲本工事とわざと名前を間違える平柳をアンクルホールドでギブアップを奪い勝利。6月に行われたBEST OF THE SUPER Jr.ではライガー、田口隆祐、タイチ、飯伏幸太らから勝利を収めBブロックを1位通過し、決勝戦ではプリンス・デヴィットに変型アンクルホールドで勝利し、V3を達成。7月20日にIWGPジュニアヘビー級王者であるタイガーとベルトを賭け対決するもデストロイ・スープレックス・ホールドで敗れた。 12月にSUPER J-CUP1回戦でフジタ"Jr"ハヤトと対戦。ハヤトと激しい打撃戦を制し2回戦進出を果たすも、田口に敗れベスト8に終わった。 2010年5月8日、SUPER J TAGにエル・サムライと共にエントリー。決勝で田口、プリンス・デヴィット組との激闘を繰り広げ、優勝。同時に第25代IWGPジュニアタッグ王座に君臨。7月19日に同タッグチームと初防衛戦を行ったが、サムライがピンフォールを奪われ、同王座から陥落した。 11月23日にはタイガーと保持しているNOAHのGHCジュニアタッグベルトをKENTA&青木篤志組相手に防衛戦を行った。試合前にはパートナーのタイガーが「NOAHの事を見たことない。知らない。新日ジュニアが一番だと証明する。」などと散々挑発するも、対戦相手のKENTAからは「お前が言うなと。金本浩二が言うならわかる。それだけの歴史を作って来ただろうし。お前(タイガー)が言っても説得力が無い。」と逆に挑発される。しかし実際試合になると序盤から後楽園ホールにどよめきが起きるほど過度に張り合う金本vsKENTAを見て腰が引けたのかタイガーがKENTA相手にバチバチやりあう場面は皆無で金本任せのような試合になった。防衛したものの試合後に金本は、「口だけ瞬間湯沸かし器」などとタイガーを痛烈に批判した。
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