ノイリャナルセ聖教国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 13:36 UTC 版)
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ヒェメルナーデ・レェゼ 聖教国軍第3機甲軍団"シガ=トゥラ"の軍団長をわずか15歳にして務める少女。愛称はヒェルナ。開戦時に軍団指令所がレギオンの急襲を受けた際「レギオンに家族全員を殺されつつも果敢に立ち向かう、聖教国の抵抗のシンボル」に仕立て上げるためだけに指令所に居た一族を見殺しにされ、レギオンへの憎悪を持たせる為通信越しに惨劇を聞かされるという仕打ちを受けた過去がある。 その過去故に愛国心を失い、それでもノイリャ聖教と神戟としての責務に縋りレギオンと戦い続けていたが、神戟が消滅寸前まで追い詰められた事を理由に聖教へ反する教徒からの徴兵を決定した聖教国へ失望。攻勢工廠型討伐の救援に来た連邦軍を攻撃し、支援任務を中断させる事で聖教圏を滅ぼそうと目論んだ。
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機甲五式 ファ=マラス 聖教国軍制式フェルドレス。製造元は聖教宮・鍛治殿(かぬちでん)・兵杖塔。主戦場である白紙地帯に積もる灰に足を取られぬことを優先した、接地面積の広い鳥の翼のような八脚を持つ。逼迫する兵員不足を考慮して生存性が重視されているのが特徴。乗員の保護を最優先とするために正面装甲の増加が施されている他、装備する主砲の機関部や弾倉すらコクピットの前方に配置している。これは現実にもイスラエル軍のメルカバ戦車などに見られる設計思想である。重装甲・高火力のコンセプトは連邦製のヴァナルガンドに近いが、技術力の差のために総合性能は一段階劣る。 主兵装は120ミリライフル砲。副兵装は主砲同軸および旋回式の2種の12.7ミリ機銃。全長7.0メートル、全高2.9メートル。 機甲七式 リャノ=シュ 親機であるファ=マラスによって管制され追従する無人機と思われていたが、実際は徴兵可能人口払底により10代始め、あるいはそれ以下の年齢の子供を操縦士とすることを前提とし、前方投影面積と装甲材の削減を図った急造品のフェルドレス。ファ=マラスと同様、接地面積の広い四脚を持つ。機動性・運動性は劣悪で戦車というよりは小型の自走砲であり、待ち伏せ射撃を主とした運用がなされる。武装は、106ミリ無反動砲を左右に三門ずつ計六門。また、照準用の12.7ミリスポッティングライフルを装備する。全長3.2メートル、全高1.6メートル。
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