トゥランファム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 02:06 UTC 版)
「ラウンドバーニアン」の記事における「トゥランファム」の解説
TORUNFAM 型式番号 - FAM-RV-S1T 全高 - 17.6m(頭頂部) 全備質量 - 27.0t(宇宙用換装時)、26.5t(地上用換装時) 自重 - 16.8t 武装 - ハンドキャノン 主な搭乗者 - ケンツ・ノートン(操縦)、カチュア・ピアスン(砲手 / 操縦)、ロディ・シャッフル(操縦)、バーツ・ライアン(操縦)、マキ・ローウェル(砲手 / 操縦) バイファムの設計を元に、対異星人用として開発、投入された宇宙地上両用の最新型RV。複座型でコンピューターによる自動制御化が進んでいる。ポッドはバイファムなどと互換性はない新設計で、操縦席を複座化(前部座席にガンナー、後部座席にパイロット)したことで2人乗りとなり、折畳み翼の展開により大気圏内でも飛行が可能。ポッド自体の武装もビームガン2門と従来の物より倍加され、ククト星では単独でARVギブルを撃破する。 作中では、本編中盤で接触する地球軍の駆逐艦レーガンからパイロットとともに数機がジェイナスに配備されるものの、間もなくパイロットが戦死し、レーガンとも別離したため、ケンツとカチュアのペアが主に搭乗する(これは、ククトニアン嫌いのケンツとククトニアンのカチュアの和解と協調の象徴でもある)。ナンバリングは腹部ハッチと肩部に設けられ、子供達が使用したのは8号機と11号機だが、後者はククト星降下後、ジェイナスとの合流直前の戦闘で頭部に被弾、敵ARVギブルと共に機体が沼地へ転落したため放棄、脱出後にポッドの攻撃で自機ごと敵機を葬り去る(第33話のジェイナスとの分かれのシーンでは放棄された11号機になっていた)。通常はブルーとグレーの配色だが、当時のアニメのロボットとしては珍しく迷彩塗装を施した機体も登場する。主兵装のハンドキャノンは集束率が以前のバイファム用のものと比べて高くはないが、トゥランファム本体燃料電池の出力が高いため威力が増している。バイファム、ネオファムに装備された盾は、予備要員のケンツには必要ないということで作られなかったとされるが、第39話で専用の盾を所持しているカットがある。
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