デルトラ・クエストIIからの人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 14:44 UTC 版)
「デルトラ・クエスト」の記事における「デルトラ・クエストIIからの人物」の解説
ジョセフ デル城の図書室員。プランディンに「デルトラ年鑑」を焼くように命じられ、焼身自殺したように見せかけ陶器工場の地下に隠れ住んで「デルトラ年鑑」を守っていた。影の大王がデルトラから追放されたことを知り、リーフ国王に「デルトラ年鑑」を渡す。博学かつ高い見識を備え、リーフに鋭い助言をする。デルトラに棲む怪物について調査した「モンスター・ブック」とデルトラ年鑑を引用して整理した「デルトラの伝説」を著す。トーラ病(本当は毒)により死亡。養子にラネッシュ、義理の孫にラネッシュとマリリンの子ジョセフがいる。 ラネッシュ 川合い村出身の孤児。スリで生計を立てていた。デルの下水道でジョセフと出会い、読み書きを教わる。その後養子となり助手として仕える。泰然自若とし、ユーモアのセンスもあり、専ら図書室で過ごしていたマリリンと親しくなる。後にマリリンと結婚し、息子ジョセフ(養父と同じ名)を儲ける。 マリリン トーラ族の名家出身の美少女。リーフに呼ばれデル城に住むことになり、周囲の人々からはリーフの未来の妃と噂されていた。そのせいでジャスミンもリーフと険悪になってしまう。 彼女の正体はアディンの次男(名前は不明)の子孫で、リーフの次の王位継承者。旅に出るリーフの身に問題が発生したときのため、ベルトを預かり王国について学ぶために城に来たというのが真相。城に住んでいた間ラネッシュと恋仲になり、彼と結婚。息子ジョセフを儲ける。 フェイス 影の王国で生まれたジャスミンの妹。影の大王がファローとの連絡に使っていた水晶を用い、ジャスミンに助けを求める。実は影の大王の手先であり、妹ではない。 竜好きのドラン 探検家。秘密の海を発見し、ピラ人と交流する。『デルトラクエストIII』にも登場。影の大王の「四人の歌姫」計画を阻止しようとして影の大王の怒りを買ってしまい、西の歌姫の番人にされていた。 アマランツ デルの陶器工場で働いていた老婆。工場が影の憲兵団に襲撃され、国境近くまで連行された。老身で足腰が弱く連行が滞ったため耳が聞こえなくなるまで殴られ、そのまま放置される。その後、デルトラ北部を彷徨していたが、辛うじてデルへ生還した。実は、影の大王が「転換計画」で送り込んだ刺客。マリリンの毒殺を謀るが失敗し、自決させられる。 リンダル ブルーム村出身の大女。頭は剃られ、赤い渦巻き模様が描かれている。『III』にてバルダと結婚する。 ウォロン プリューム族の笛長の老人。勇ましい笛の音で知られていたプリュームの子孫で、彼自身も力強い歌声をもつ。笛長の権力を振るい、他人の意見を聞き入れず独断で物事を進めるきらいがあり、島民から不信感を買っている。また、地上人や地底の他の部族の者を非常に毛嫌いしている。 ノルズ プリューム島に住む老婆。気が強く口が悪い面もあるが、リーフたちには協力的。島民の意見にそぐわなかったウォロンに代わって新しい笛長となる。 いかだ集落の笛長 分裂したオーロン族のうち、島を捨てた者たちの笛長。美しい笛の音で有名なオーロンの子孫で、彼自身も甘く美しい声を持つ。頭が良く、自分の島の人々のことを第一に考える人物。しかし、その一方でオーロン族全体の得になるなら一部の人々の不幸は仕方ないと考えており、そのためにリーフたちを捨て駒にしようと画策する。 オーリス オーロン島のドームの中に残った笛長で、島に住む最後の1人。オーロン島を魔力で自然豊かな美しい島に見せかけ、本人もその幻想を本物だと信じ込んでいる。 ペン オーロン族いかだ集落の歴史記録係の女性。 エムリス ケラス族の笛長ティラルの息子。きれいな金髪の持ち主。ピラの笛の吹き手としてリーフたちと共に影の王国へ行くこととなる。 マイカル デルの陶器工場で働いていた男性。影の王国で改造され、手をかぎ爪にされたが、完全に改造される前に脱出した。 グルス グロックの弟。グロックにそっくりの顔をしている。 ブリアンヌ リース村出身の背の高いやせた女性。額に影の大王の焼印を押されている。リーフ達が出場したリスメア競技大会の前回の優勝者。
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