テレビアニメ版の登場人物と設定・原作との相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 20:14 UTC 版)
「フクちゃん」の記事における「テレビアニメ版の登場人物と設定・原作との相違点」の解説
※声優と各キャラクターの説明はシンエイ動画版アニメによる。 福山 福一(ふくやま ふくいち) 声 - 坂本千夏 通称 - フクちゃん。5歳。坊主頭、着物に下駄と大学帽という姿で、毎日元気に遊んで暮らしている。 シンエイ版アニメでの設定幼稚園の年長児という設定が加わる。当初、普通の幼稚園児の服装・髪型だったフクちゃんが、七五三の準備のため床屋に行くが、うっかり丸坊主にされてしまう。その自分の姿を見てショックを受けて籠った納戸で、父の太郎が学生時代使用していた学帽と、幼少時代の福太郎のお下がりの着物を見つける。これが七五三の衣装として面白いという事で、学帽と着物、前掛けを着用するスタイルに決まってしまった。だが、七五三が終わっても本人がこのスタイルをすっかり気に入ってトレードマークになってしまったという設定である。物事を強調する時に語尾に発する「~だい」と、困った時発する「イヤ~ン」が口癖で、元気あふれる笑顔といつも下駄を履いている裸足、そして「イヤ~ン」と言いながら学帽で顔を隠しながら恥ずかしがる姿がチャームポイント。 福山 福太郎(ふくやま ふくたろう) 声 - 田崎潤 フクちゃんの祖父で、73歳。フクちゃんの母である花子の父にあたる(原作ではフクちゃんの伯父。フクちゃんはおじいさんと呼んでいるが、本当は伯父にあたる)。大金持ちであったが、その生活を捨てた自由人。頑固者だが、意外と新し物好き。孫のフクちゃんにはいつも振り回されている。 荒熊 寛一(あらくま かんいち) 声 - 田中崇→銀河万丈 通称 - アラクマさん。九州出身。福山家の遠い親戚で、福山家に居候している。売れない漫画家。柔道をたしなむ。 清水 キヨシ(しみず キヨシ) 声 - 桂玲子 通称 - キヨちゃん。フクちゃんの友達で、近所の陶器店に住む3歳の幼児。いつもフクちゃんと行動を共にしている。時折無鉄砲な行動に出て、周囲を驚かすことが多い。 清水 ナミコ(しみず ナミコ) 声 - 山田栄子 キヨちゃんの姉で、学生。勝気で男勝り。荒熊に密かに片思いをしている。 福山 太郎(ふくやま たろう) 声 - 津村鷹志 フクちゃんの父。婿養子のサラリーマン。アニメオリジナルキャラ。 福山 花子(ふくやま はなこ) 声 - 川島千代子 フクちゃんの母。ごく普通の専業主婦。アニメオリジナルキャラ。 丸井 クミコ(まるい クミコ) 声 - 栗葉子 通称 - クミちゃん。フクちゃんと同じ幼稚園に通っている友達で、ちょっとませた女の子。アニメオリジナルキャラ。 花野 ユカリ(はなの ユカリ) 声 - 麻丘あゆ美 福山家の隣に住む女性。父は花野耕作という大学教授。美人で優しく、アラクマさんやフクちゃんに慕われる。アニメオリジナルキャラ。 シチ公(シチこう) 福山家の飼い犬で、いつもフクちゃんについて歩く。 ガン太(ガンた) 声 - 青木和代 福山家の近所の太ったガキ大将。フクちゃんに意地悪をして喜んでいることもあれば、時には遊び相手になったり、ピンチの時は守ってくれたりと実は頼りになる少年。 ドシャ子(ドシャこ)、ガラ子(ガラこ) 声 - 山田栄子(ドシャ子)、鈴木みえ(ガラ子) ガン太の双子の妹。兄に似てお転婆。双子のため、周囲から見分けを付けてもらえないのが悩み。「アカチバラチ」が口癖。両名とも同じ横山作品『ドシャ子』のスピンオフキャラ。 健ちゃん(けんちゃん) 声 - 高木早苗 名の通り、『江戸っ子健ちゃん』からのキャラクター。しっかり者の小学生。フクちゃんやその他の未就学児に慕われている近所のお兄さん的存在。アニメではガン太等の存在でやや影が薄い。 茶刈 デン助(ちゃかり デンすけ) 声 - 辻シゲル→辻三太郎 町のお巡りさん。同じ横山作品『デンスケ』からのスピンオフキャラ。
※この「テレビアニメ版の登場人物と設定・原作との相違点」の解説は、「フクちゃん」の解説の一部です。
「テレビアニメ版の登場人物と設定・原作との相違点」を含む「フクちゃん」の記事については、「フクちゃん」の概要を参照ください。
- テレビアニメ版の登場人物と設定・原作との相違点のページへのリンク