ダム再開発の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 17:15 UTC 版)
近年は新規ダム建設の減少に伴い、既存のダムをかさ上げし能力増強する「ダム再開発」が多い。再開発では、既存のダムが水没させることが多い。日本初の多目的ダムである沖浦ダムも、1988年に水没している。 ダム建設の是非 - 天ヶ瀬ダム再開発が中止を勧告されている グランドクーリーダム#再開発 - 3番目の発電所に設置された6台のフランシス水車のうちのひとつ。出力は約100万馬力 佐久間ダム - 2004年(平成16年)より根幹事業である佐久間ダム再開発事業が着手された 福地ダム - 福地ダムはダム再開発事業が行われることになり、1979年(昭和54年)1月31日に基本計画が告示 二瀬ダム#荒川上流ダム群再開発~新大洞ダム 高野山ダム#昭和の再開発 美和ダム#再開発 佐久間ダム#佐久間ダム再開発事業 天ヶ瀬ダム 横山ダム#ダム再開発 鶴田ダム#再開発 帝釈川ダム#再開発 山王海ダム#平成の再開発 桂沢ダム 国土交通省直轄ダム - 現在ダム再開発によるものは津軽ダム(岩木川)と胆沢ダム(胆沢川)、長井ダム(置賜野川)で、完成すると既存のダムは水没 松原ダム#再開発事業と漁業保護 木屋川ダム - 木屋川ダムの再開発事業が計画されている 長安口ダム - ダム本体の改良を柱としたダム再開発事業を計画 藤井川ダム#再・再開発 神一ダム#再開発 牧尾ダム - 牧尾ダム再開発事業を計画 藤原ダム#再開発事業 西古屋ダム - 再開発に伴う使用水量増加により建設 笹ヶ峰ダム - かんがい用水確保のため再開発 花山ダム#再開発 下久保ダム#ダム再開発事業 黒部ダム (栃木県)#再開発 - 東京電力による鬼怒川再開発 丸山ダム - ダムかさ上げによるダム再開発事業中 高瀬ダム - 高瀬川電源再開発計画 川上ダム (山口県) - ダム再開発事業により貯水容量を増加 秋葉ダム - 海岸侵食を防止するためダム再開発事業に乗り出した 水ヶ瀞ダム#再開発 福地ダム - ダム再開発事業が行われた 黒田ダム - 再開発に伴い、下流に取水ダムを別途建設 厚東川ダム - ダム再開発事業による 有峰ダム#有峰再開発 氷川ダム - 氷川ダム再開発事業により、嵩上げ事業を実施 大橋ダム#再開発 大淀川第一ダム#再開発 石淵ダム - 下筌ダム - 松原ダムと共に再開発事業に着手 鎧畑ダム#ダム再開発 碓氷湖 - 群馬県は1985年(昭和60年)よりダムをさらにかさ上げして砂防ダムから通常のダムへと改築する坂本ダム再開発事業を展開 野洲川ダム - ダム再開発事業を実施中 管野ダム - 鹿瀬ダム - 発電所再開発して出力を増強する計画 相模ダム - 相模ダム再開発事業が行われる 北上特定地域総合開発計画 - 北上川本流には旧飯野川可動堰を再開発して塩害の防止と利水を強化する目的で1978年(昭和53年)、北上大堰が建設された 農林水産省直轄ダム - 大夕張ダム再開発事業など グランドクーリーダム#再開発 宇賀ダム - 野反ダム - 中津川の既存水力発電所の再開発を計画 高野山ダム#昭和の再開発 倉敷ダム - 瑞慶山ダムを置き換えるダム再開発事業として建設 矢作ダム - 黒田ダム(黒田川)を再開発した上で利用する奥矢作発電所の建設による 美唄ダム - 「美唄ダム再開発事業」工事を実施 逆川ダム - 天竜川 - 佐久間ダム再開発事業 御母衣ダム - 既存の水力発電所再開発を進め、新祖山・新小原・新成出・新椿原の発電所群を1970年代に完成 茨城県藤井川ダム - ダム再開発事業として多目的ダム化 三川ダム - ダムの高さを5.0メートルかさ上げするダム再開発事業を実施 小口川ダム - 既存の有峰ダム再開発事業による 朝日小川ダム - 水力発電所の建設および再開発を実施 王泊ダム - ダムの嵩上げ工事 ダム再開発事業を完了 上麻生ダム - 上麻生発電所の再開発を行う計画 渋沢ダム - 水利権を継承した東京電力によって再開発される 阿賀野川#揚水発電と再開発 小俣ダム - 小口川ダムがある。有峰ダム再開発事業の中で建設された北陸電力の発電用ダム 小屋平ダム - 黒部川第二・第三発電所の再開発事業として、新黒部川第二・第三発電所を建設 筑後大堰 - 維持流量の確保を図る為松原ダム・下筌ダムの再開発を図ってノリ生育期の維持流量確保を図るべく再開発事業を実施
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