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ソニーパーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/08 04:39 UTC 版)

  • Ginza Sony Park
  • (銀座ソニーパーク)
Ginza Sony Park(2025年1月29日)
情報
用途 商業施設・公共施設
設計者 Ginza Sony Park Project
施工 竹中工務店
建築主 ソニー
管理運営 ソニー企業株式会社
構造形式 SRC造(一部S造
敷地面積 707.42 m² [1]
建築面積 585.25 m²
延床面積 4,390.39 m² [1]
階数 地上5階、地下4階
高さ 33.86 m[1]
着工 2022年10月16日
竣工 2024年8月15日[1]
開館開所 開館前
所在地 東京都中央区銀座五丁目3番1号
座標 北緯35度40分19.5秒 東経139度45分47.4秒 / 北緯35.672083度 東経139.763167度 / 35.672083; 139.763167 (
  • Ginza Sony Park
  • (銀座ソニーパーク)
)
座標: 北緯35度40分19.5秒 東経139度45分47.4秒 / 北緯35.672083度 東経139.763167度 / 35.672083; 139.763167 (
  • Ginza Sony Park
  • (銀座ソニーパーク)
)
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ソニーパーク: Ginza Sony Park)は、東京都中央区銀座に所在するビル。

敷地は外堀通り晴海通りの交わる数寄屋橋交差点に面しており、2025年1月26日に開業した[2]

コンセプト

ソニー創業者の盛田昭夫が「銀座の庭」と呼び、長く銀座のランドマークとなっていたソニービルを建て替える試みであるGinza Sony Park Projectの一環として建設された[3]

ソニービルの「街に開かれた施設」というコンセプトを継承し、銀座の街に活気を与える「銀座の公園」として生まれ変わることを目的としている[4][5]

工事

ソニー企業代表取締役社長である永野大輔の2020年東京オリンピックに向けて急速に進む再開発に疑問を覚えた経験から、建物の歴史や記憶を尊重し、解体中の期間を「公園」として開放するというユニークな試みを行った[6]

これらの工事は2017年に始まった第1期の解体から、2024年の第3期竣工まで7年に渡って行われた。

脚注

  1. ^ a b c d 「銀座の庭」から「銀座の公園」へ 新しい「Ginza Sony Park」が竣工 (PDF)」(プレスリリース)、ソニー企業株式会社、2024年8月21日。2024年9月14日閲覧
  2. ^ 銀座に爆誕「余白だらけのビル」一体何が凄いのか”. 東洋経済オンライン (2025年2月6日). 2025年2月15日閲覧。
  3. ^ Sony Park”. パークについて | Sony Park. 2025年2月15日閲覧。
  4. ^ 日経クロステック(xTECH) (2024年9月2日). “銀座の垂直立体公園「Ginza Sony Park」25年1月開業、コンクリートの巨大吹き抜け”. 日経クロステック(xTECH). 2025年2月15日閲覧。
  5. ^ ソニーが銀座に「公園」をつくった? Ginza Sony Parkが継承するソニーらしさとは”. SONY. 2024年2月15日閲覧。
  6. ^ 日経クロストレンド. “「Ginza Sony Park」の全貌 永野社長が明かす細部に込めた仕掛け”. 日経クロストレンド. 2025年2月15日閲覧。

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