ソニックウィングス3
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1995年10月に発売された『2』の続編。前作と同様にMVS用のゲームである。基本システムと操作系は変わっていないが、追加システムとして新たにルート分岐システムが採用されている。ルート選択はボスを破壊した時に出現する敵機の右翼か左翼を破壊すると決定する。全8ステージで、最終ボスも分岐ルートで決まる。プレイヤーが操作できる機体の数も8機から10機へと増えたが、機体がジェット機からレトロなレシプロ機へと変更された。これらの10機に加え、セレクト画面である隠しコマンドを入力すると、隠し機体(キャラクター)が2体(2人)出現する。エンディングは使用キャラクターの他、コースによっても違ってくることもある。機体やルートの選択次第ではあるが、強い機体&易しいルートを選んだ時の難易度は、前2作品と違って低め。基本操作の説明が機体選択後に出てくる。全2周でオールクリアとなる。このシリーズの特徴であるスピーディーな展開は健在である。 家庭版では、1995年11月17日にネオジオ版とネオジオCD版が同時発売された。後に2018年3月15日にアケアカNEOGEOの一タイトルとしてPlayStation 4、Nintendo Switch、Xbox Oneでダウンロード配信された。アケアカNEOGEO版ではドイツチームの二人プレイ時のエンディングのテキストが変更されている。 BGMは当時新しいジャンルであったジャングルで統一されている。作曲を担当した細井はレッドブルとのインタビューの中で、Pirowoから提案されたと話している。 細井は同作の楽曲制作で用いたFM音源について「追い込まないとデフォルトの音になってしまうような。」と入っており、制作に当たってはデフォルトの音源を「捨てる」ところから始め、何時間にもわたって試行錯誤を繰り返したと、ゲーセンミカドの店長イケダミノロックとの対談の中で振り返っている。
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第2作から3カ月後、アメリカ西部の都市の夜空に謎の光が出現する。直後、数機の大型戦闘機が突如現われ、都市を攻撃。 同様の事件は世界各地で発生し、国際秘密救助の基地も同様の被害を受ける。 戦闘機は飛び立つ間もなく炎上し、わずかに残った使用可能な最新鋭機も敵の策略により使い物にならなくなる。 敵勢力が試作機を含めた古いレシプロ機を使用していたことから、リヴァー卿は地下格納庫に保管されている古い兵器を含め使える限りの兵器を使うよう命じる。
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