slick
「slick」とは・「slick」の意味
「slick」とは、英語で「滑らか」や「光沢のある」、「巧妙な」などの意味を持つ形容詞である。また、動詞としても使用され、「滑らかにする」や「光沢を出す」などの意味を持つ。日常会話やビジネスシーンで、物や人の外見や動作がスムーズで洗練されている様子を表現する際に用いられる。「slick」の語源・由来
「slick」の語源は、中英語の「sliken」であり、「滑らかにする」や「光沢を出す」といった意味を持っていた。さらに遡ると、ゲルマン祖語の「*slikaz」に由来しており、「滑らか」「スムーズ」という意味であった。「SLICK(ブランド)」とは
「SLICK」は、アメリカを中心に展開されているストリートファッションブランドである。アーティストやデザイナーが手掛ける独自のデザインが特徴であり、Tシャツやパーカー、キャップなどのアイテムが展開されている。ストリートカルチャーを背景に持ち、若者を中心に人気を集めている。「slick(プラグイン)」とは
「slick」は、Webサイト制作で用いられるjQueryのプラグインのひとつである。カスタマイズ性が高く、スライダーやカルーセルなどの機能を簡単に実装できるのが特徴である。jQueryを利用したWebサイト制作において、画像やテキストのスムーズなスクロール表示を実現するために用いられることが多い。「slick」の使い方・例文
以下に、「slick」を用いた英語の例文とその日本語訳を示す。 1. The car's design is very slick.(その車のデザインは非常に滑らかである。) 2. She gave a slick presentation at the meeting.(彼女は会議で巧妙なプレゼンテーションを行った。) 3. The ice on the road made it slick and dangerous.(道路の氷が滑りやすく危険であった。) 4. The salesman used slick tactics to persuade the customer.(セールスマンは巧妙な戦術を使って顧客を説得した。) 5. The surface of the table was slicked with oil.(テーブルの表面は油で滑らかにされた。) 6. The magazine is known for its slick layout and high-quality photos.(その雑誌は洗練されたレイアウトと高品質な写真で知られている。) 7. The new smartphone has a slick user interface.(新しいスマートフォンは滑らかなユーザーインターフェースがある。) 8. The dancer's movements were slick and graceful.(ダンサーの動きは滑らかで優雅であった。) 9. The company's advertising campaign was slick and effective.(その会社の広告キャンペーンは巧妙で効果的であった。) 10. The software's slick design makes it easy to use.(そのソフトウェアの洗練されたデザインは使いやすさを実現している。)スリック
スリック
スリック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/13 07:54 UTC 版)
スリック | |
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プロフィール | |
リングネーム | スリック シルキー・スリム ブラザー・スリム |
本名 | ケネス・ジョンソン (ケン・ジョンソン) |
ニックネーム | ドクター・オブ・スタイル ザ・スリックスター Jive Soul Bro. |
身長 | 193cm[1] |
体重 | 82kg[1] |
誕生日 | 1957年12月8日(65歳)[2] |
出身地 | ![]() ![]() フォートワース[3] |
デビュー | 1985年 |
引退 | 1993年 |
スリック(Slick、本名:Kenneth "Ken" Johnson、1957年12月8日 - )は、アメリカ合衆国の元プロレスリング・マネージャー。テキサス州フォートワース出身のアフリカ系アメリカ人。
1980年代後半から1990年代初頭にかけて、WWFでヒールの黒人マネージャーとして活躍した[4]。そのスマートな体型とスタイリッシュなファッションセンスから、ドクター・オブ・スタイル(The Doctor of Style)の異名を持つ[4]。
来歴
1985年、地元テキサスのテキサス・オールスター・レスリング(ショーン・マイケルズがデビューしたサンアントニオ地区の団体)にて、マッド・マックス&ロード・ヒューマンガス(シドニー・ユーディーとは別人)のマネージャーとしてデビュー[5]。
その後、カンザスシティのNWAセントラル・ステーツ地区に入り、黒人ヒールのブッチ・リードのマネージャーを担当。ベテランの黒人スター、ルーファス・R・ジョーンズとの抗争を指揮した。1986年夏、リードがブルーザー・ブロディとのルーザー・リーブス・タウン・マッチに敗れ、リードと共にカンザスシティを追放されたというアングルのもと同地区を離脱、WWFに移籍する[5]。
WWFには、体調不良のためマネージャー業を退くことになったフレッド・ブラッシーの後任として1986年9月より登場[5]。TVショーではブラッシー自身がファンの前でスリックを紹介、アイアン・シークやニコライ・ボルコフらブラッシーが担当していたヒール勢を受け持つこととなり、共にWWF入りしたブッチ・リードのマネージメントも継続。以降、ボビー・ヒーナン、ジミー・ハート、ミスター・フジ、センセーショナル・シェリーらと共に、WWFのリングサイドに欠かせない存在となった。
前任のブラッシー同様に彼もファッショナブルさを売り物とし、毎回新調された細身のスーツを着こなし、コーディネートされたハンチングやソフト帽を被り、指にはたくさんのリングを付けるなど、キザなイメージを演出していた。また、黒人としてのキャラクター設定も強調されており、"Yo, Broda (Brother)" "Hey, Men" "Whatz up?" など、アフリカン・アメリカン式の言い回しやアクセントを意識的に使用(実況担当のゴリラ・モンスーンの名前を「モンソン」などと呼んでいた)。ラップやダンスも得意とし、入場テーマ曲 "Jive Soul Bro." は自らがラップ調の歌を担当[5]、入場時にはディスコダンスも披露した(ジョン・シナは "Five Questions" において、お気に入りだった一番のマネージャーとして彼の名前を挙げている[6])。
1988年から1989年にかけてはツイン・タワーズ(ビッグ・ボスマン&アキーム)をコントロールしてハルク・ホーガン&ランディ・サベージのメガ・パワーズと抗争[7]。1990年からはパワー&グローリーを率いてタッグマッチ戦線に本格進出したが、当時のWWFはLOD、ハート・ファウンデーション、ナスティ・ボーイズ、デモリッションなどタッグチームの層が厚かったこともあり、王座獲得の機会には恵まれなかった。1991年11月、当時担当していたザ・ウォーロードの抗争相手ブリティッシュ・ブルドッグのパワースラムによる負傷アングルのもと、一時WWFを離脱。
その間、実生活で新生キリスト教徒となったことから、1993年よりベビーフェイスの聖職者 "Reverend Slick" としてWWFに復帰する[5]。服装はマネージャー時代と同様スーツ姿であったが派手な格好は控え、帽子を脱ぎ指輪も外し、番組内で教義を説くなど生まれ変わった姿が見られた。また、アフリカの未開人ギミックのヒールだったカマラをベビーフェイスに転向させ、彼の保護司役を担当。人としての正しい振る舞いを諭し、自分は野獣ではなく真っ当な人間であることを理解させるというストーリーが組まれた(カマラを街に連れ出し、ボウリングを教えるなどのスキットも展開された)[5]。
WWF退団後はバイブル・カレッジで修士号を取得し、地元テキサス州ロングビューのバプテスト教会で牧師に転身、以降説教活動を続けている[8]。2007年4月1日にはレッスルマニア23のバックステージでクライム・タイムのダンス・パーティーに参加し、久々のWWE出演を果たした。同年10月19日にサンフランシスコで行われたファンフェスタにも、ワンマン・ギャング&カマラのマネージャーとして出場(対戦相手はパワーズ・オブ・ペインのザ・バーバリアンとザ・ウォーロード)[5]。2009年からは地元フォートワースのインディー団体IHWEに度々登場している[5]。
2010年11月15日、"Old School edition" と銘打って行われたスペシャル版のWWE『Raw』に出演、サンティーノ・マレラの紹介でリングに登場し、かつてと変わらぬダンスの腕前を披露した[9]。2012年7月23日の『Raw』1000回記念放送 "Raw 1000" では、ダニエル・ブライアンとAJ・リーの結婚式の牧師役を演じた[10]。
2016年4月2日、テキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターにて行われたWWEホール・オブ・フェイムの式典では、殿堂入りを果たしたビッグ・ボスマンのインダクターを務めた[11][12]。
担当選手

- マッド・マックス
- ロード・ヒューマンガス
- ティモシー・フラワーズ
- ボビー・ジャガーズ
- ムーンドッグ・モレッティ
- アート・クルーズ
- ハクソー・ヒギンズ
- ブッチ・リード
- アイアン・シーク
- ニコライ・ボルコフ
- ボリス・ズーコフ
- キングコング・バンディ
- ワンマン・ギャング / アキーム
- ビッグ・ボスマン
- "ザ・モデル" リック・マーテル
- ビッグ・マン・スティール
- ハーキュリーズ
- ポール・ローマ
- ザ・ウォーロード
- カマラ
脚注
- ^ a b Shields, Brian (2006). Main Event: WWE in the Raging 80s. Pocket Books. pp. 132–133. ISBN 978-1-4165-3257-6
- ^ “Slick”. Wrestlingdata.com. 2014年11月3日閲覧。
- ^ “Slick”. Cagematch.net. 2012年8月7日閲覧。
- ^ a b “Slick: Bio”. WWE.com. 2020年7月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “Slick”. Online World of Wrestling. 2011年6月11日閲覧。
- ^ “The World's Greatest Wrestling Managers”. Wrestling Fan. 2009年8月21日閲覧。
- ^ “The Twin Towers”. Online World of Wrestling. 2012年8月7日閲覧。
- ^ “Catching up with Slick”. WWE.com: April 18, 2007. 2009年8月21日閲覧。
- ^ “10 Things Fans Should Know About Wrestling Manager Slick”. TheSportster. 2023年2月13日閲覧。
- ^ “Slick prepares to marry AJ and Daniel Bryan Raw, July 23, 2012”. WWE.com. 2012年7月24日閲覧。
- ^ “Slick to induct Big Boss Man into the WWE Hall of Fame”. WWE.com. 2016年4月7日閲覧。
- ^ “Big Boss Man gets inducted into the WWE Hall of Fame - Class of 2016: photos”. WWE.com. 2016年4月7日閲覧。
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
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