ジルコンタワー市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 06:25 UTC 版)
「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」の記事における「ジルコンタワー市」の解説
ファニス・ラムニテス 声 - 赤﨑千夏 ジルコンタワー領主で《魔銃使い》(マギガンナー)の女性。 飛翔魔術を付与する赤いマントのレアアイテム《深紅の翼》を装備し、戦闘の腕も一流。 4巻より登場し、聖騎士達が町で幅を利かせている事(というより現王の協会に対する政策)に良い顔をせず、「詐欺師」と呼んで対立している。一人称は「余」、二人称が「汝」等、領主というより王のように振る舞っている。 旧魔王領にあって治安の悪いジルコンタワーを統治し続けていたが、バナクテス率いる魔族の襲撃後はファルトラに退去している。9巻ではモディナラームを相手にガルフォード達と共同戦線を組んだ。 ホルン 声 - 内村史子 グラスウォーカーの少年。一人称は「オレ」で《探索者》(シーカー)。 ダンジョンに潜るとあるパーティの一員だったが、レベルが低く不当な扱いを受けていた。しかしディアヴロと出会い、その運命は変わって行く。 実は本当の性別は女で一人称は「ウチ」。両親が蒸発し、2人の妹がいる。 実力の低さ故にディアヴロ達について行って足を引っ張っている事を悩んでいたが、ある契約を結んだ事で6巻ではディアヴロに行動をさせる切っ掛けを作った。 後に魔術師として学び舎で学ぶべく、パーティを離脱した。 バドゥタ 声 - 山路和弘 ジルコンタワーの教会の責任者とも言える壮年の男。胸元まで伸びた顎鬚を蓄えており、ディアヴロの印象は「ガルフォードが厳格な教師ならバドゥタは頑固な上司」。 ルマキーナがその厳正さを頼りにする程に人徳がある男だったのだが、実はジルコンタワーで流行っていた“告死病”という呪いを魔族に教わった。権力や解呪のための寄付金目当てに大規模な呪術を執り行って水源を汚染していた。 最低でもレベル130という類稀な高レベルであり、部下からは「親分」と呼ばれ、横暴さの原因にもなっている。常に万全の準備を施し、相手を策に陥れる智将。本人曰く「能力や装備に頼っていては若造」。 ディアヴロを首の皮一枚までに追いつめた猛者だが、ディアヴロの捨て身の策を前に敗死し瓦礫の下敷きになった。 シーリュー 声 - 日野まり バドゥタの屋敷に勤めるメイド長。しかし実態は呪いの原液を作る副官のような立ち位置の女。 捉えたレムとルマキーナを淫猥な道に引き込もうとしたり人質にしてディアヴロの動きを封じにかかるが、クルムの加護を得たシェラの弓で石化。バドゥタ共々、地下に埋もれた。 豹人族の冒険者 ホルンの所属していたパーティのリーダーでレベル80の男の冒険者。とは言え「仲間がモンスターを押さえつけてトドメを自分が刺す」という方法で80になったため、実際はもっと弱いと思われる。 暴力沙汰にすぐ訴える不良といった印象であり、ホルンに対してレベル差を笠に着て高圧的に接する。5巻のエンディングでは裏でレム達に強盗と強姦を企み、詰め寄ったホルンに対しても同様の事を狙うが、割り込んだディアヴロによって仲間共々氷漬けにされた(生死不明)。 ババロン 声 - 藤田茜 ディアヴロが創造したダンジョンにあった聖杯に宿る女神。対価によってレベルアップさせてくれる力を持つ。
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