ジルジャンの草分け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 04:18 UTC 版)
ジルジャンのシンバルは、17世紀の初頭にオスマン帝国の首都コンスタンチノープルにいたアルメニア人のアベディス1世のシンバル開発に始まる。アベディス1世は1596年に生まれ、皇帝に金属工として仕えていた。 1618年に合金の技術を使って錫、銅、銀などを材料に、それまでのシンバルとは異なる独自の製造法を発明。 1623年、アベティス1世は皇帝からシンバル製造を公式に認可される。その後ジルジャンのシンバルはヨーロッパでも高い評価を受けた。
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