ザ・ランチャーズとは? わかりやすく解説

ザ・ランチャーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/17 06:39 UTC 版)

ザ・ランチャーズ
出身地 日本
ジャンル グループ・サウンズ
活動期間 1962年 - 1971年
レーベル 東芝音楽工業
メンバー 喜多嶋修(ヴォーカル、ギター)
大矢茂(ギター)
渡辺有三(ベース)
河手政次(ドラムス)
旧メンバー 加山雄三(ヴォーカル、ギター)
二瓶正也(ドラムス)
津田彰(ギター)
佐竹弘行(ベース)
三木敏彦(ピアノ)
速水洸(スチール・ギター)
喜多嶋瑛(ドラムス)
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ザ・ランチャーズThe Launchers[独自研究?])は、日本グループ・サウンズバンド1962年に結成され[1]、1967年11月[いつ?]にシングル「真冬の帰り道」でデビュー。1971年に解散。

メンバー

概要

加山雄三主演の映画「若大将シリーズ」(1961年 - 1971年)が始まったころ、同作品のプロデューサーの藤本真澄が加山に「会社の人間で演奏できるやつを集めてバンドをやれ。映画でも使うぞ」と指示して、加山がメンバーをかき集めて1962年に結成した[1]。「進水する」という意味でザ・ランチャーズと名付けられる[誰によって?]。第一期(結成当初)のメンバーは、加山雄三、二瓶正也、津田彰、佐竹弘行、三木敏彦、速水洸の6人。東宝の俳優らを中心メンバーにして活動開始したが、それぞれの本業が忙しくなり活動が困難になったため、一旦活動を停止する[いつ?]

1964年、加山雄三は従弟の喜多嶋瑛、喜多嶋修の兄弟と、大矢茂の4人で、第二期ザ・ランチャーズを再結成した[いつ?]

1965年、7月から8月にかけて、アメリカ合衆国のバンド、ザ・ベンチャーズとテレビ番組で共演し[どれ?]、永年に渡る彼らとの交友関係のきっかけとなった。

1966年、高校生であった喜多嶋修と大矢茂に芸能活動の制限が掛かり[いつ?]、サポートメンバーとしてサイド:堤光生、ベース:岩崎道夫が参加、映画『歌う若大将』に映像として残っている。同年3月には、来日中のザ・ベンチャーズより直接ギター演奏の指導を受ける機会があり[誰によって?]、その時の模様は堤光生によって録音されていた。

1967年、喜多嶋瑛、喜多嶋修、大矢茂、渡辺有三の4人で第三期ザ・ランチャーズとなり、同年11月[いつ?]東芝音楽工業よりシングル「真冬の帰り道」でデビュー。

1969年、10月、ドラムスが喜多嶋瑛から河手政次に交代。

1971年、春[いつ?]に解散した。

解散後

1994年、7月、ザ・ランチャーズの名を冠する「加山雄三&ハイパーランチャーズ」が結成された。

ディスコグラフィー

シングル

  • 真冬の帰り道/北国のチャペル(1967年11月[いつ?]
  • 教えておくれ/愛のささやき(1968年3月[いつ?]
  • シリウスの涙/想い出のジュリエット(1968年6月[いつ?]
  • 不機嫌な水溜り/HELLO! BABY MY LOVE(1968年12月[いつ?]
  • 砂のお城/雲を追いかけて(1969年6月[いつ?]
  • マドレーヌ/昔も現代も真実はこれにつきる(1970年3月[いつ?]

アルバム

  • フリー・アソシエイション(1968年12月[いつ?]
  • OASY王国(1969年9月[いつ?]

出演映画

出典

  1. ^ a b 加山雄三『若大将の履歴書』日本経済新聞出版社、2010年、p92




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