時よ燃えて!とは? わかりやすく解説

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時よ燃えて!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/10 08:49 UTC 版)

時よ燃えて!
ジャンル テレビドラマ
放送時間 土曜日21:00〜21:54(54分)
放送期間 1979年1月13日〜1979年3月31日(11回)
放送国 日本
制作局 フジテレビ
演出 富永卓二
脚本 石松愛弘
プロデューサー 酒巻武彦
出演者 加山雄三芦田伸介野際陽子梶芽衣子荻島真一高岡健二柴俊夫 ほか
オープニング さだまさし天までとどけ
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時よ燃えて!』(ときよもえて)は、1979年1月13日から同年3月31日まで、フジテレビ系列の『土曜劇場』(毎週土曜21:00 - 21:54)の枠で放送されたテレビドラマ。全11回。

内容

アーサー・ヘイリーの著作『ホテル』(Hotel、1965年刊)を翻案して制作したテレビドラマ。

名門ホテルでありながら経営危機に瀕し、買収話まで持ち上がっている「ホテル・セントラル」が舞台。ホテル・セントラルは社長の島田洋輔の理想主義が災いし、更に副総支配人を始めとするベテラン従業員たちが次々に巨大チェーンホテルの帝都ホテルに引き抜かれ、正に経営は火の車であった。そんな時、ぬぐえない過去を持つ男・菊地俊治が、就職させて欲しいとホテル・セントラルを訪れ、そして菊地は採用が決まる。そして社長のホテル愛に共感して、菊地は自らの持つ行動力と正義感を以って、帝都ホテルの買収工作からホテル・セントラルを守るべく奮闘する。そんなホテル・セントラルの内部では、菊地と平野和美との愛、その和美と時田との微妙な愛、かつて社長の愛人でもあった小島伸子と荒谷一平の関係、そして荒谷と川村良子との純朴な愛と、様々なパターンの愛が有った。愛を築きつつホテル再建に取り組む、そんなホテルマンたちの物語[1]

なお、翌1980年には、同じ加山雄三主演によるテレビドラマ『時よ炎のごとく!』が同じ土曜劇場の枠で放送され、これと本作とで『時よシリーズ』とも言われている[2]

キャスト

スタッフ

主題歌

天までとどけ』 歌:さだまさし (作詞・作曲:さだまさし、編曲:渡辺俊幸、発売:フリーフライトレコード

脚注

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  1. ^ 参考:読売新聞朝日新聞毎日新聞北海道新聞京都新聞 各縮刷版週刊TVガイド(1979年1月~3月)
  2. ^ 週刊TVガイド 1980年3月21号の『時よ炎のごとく!』の紹介記事より。
フジテレビ 土曜劇場
前番組 番組名 次番組
白い巨塔
(1978.6.3 - 1979.1.6)
時よ燃えて!
(1979.1.13 - 1979.3.31)
家族サーカス
(1979.4.7 - 1979.6.30)



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